ハイヤー・タクシー業界専門情報紙  株式会社 交通界
2017年2月6日

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「週刊交通界21」毎月4回情報発信

創刊15周年特別企画
大手トップに聞く〜大和自動車交通社長 前島忻治氏
「国益に適うタクシー産業」

 白タク解禁、合法化や自動運転技術への対応、タクシーのビジネスモデルの再構築が必要か否かが2017年の重要なテーマとなることには異論が少ないことと思う。2002年に改正道路運送法が施行され、本格的タクシー規制緩和が始まった際も、業界は大変革の波に洗われると予言されたが当時はあくまで、タクシー産業そのものは持続するものであり、タクシー業界での勝者は誰かという観点しかなかった。ところが現在ではタクシービジネスそのものの持続可能性が疑われ、市場における主要プレイヤーが海外勢によって取って代わられる可能性も指摘されている。反ライドシェア攻勢の第1弾として東京業界で初乗り距離短縮運賃がさる1月30日にも実施された今日、タクシー業界は白タク問題のような政治闘争、また、自動運転化のような技術的必然にどのように対峙すべきなのか、東京業界の主要プレイヤーでありながら、なかなか公の場で発言する機会も少ない大手事業者の声を聞くことにした。(聞き手:植村俊郎)


―ウーバー社が交通空白地等での実績作りに邁進し、新経済連盟が政府・与党に度々提言書を提出し全国一律の白タク・ライドシェア解禁を働きかけています。この間、政府系の会合等(シェアリングエコノミー検討会議、未来投資会議等)では、シェアリングエコノミー全般の普及について議論が始まっています。現在の状況を俯瞰してどのようにご覧になりますか。

前島 いまご指摘のような状況については、タクシー協会の正副会長等の役職にある方々を除けば、われわれのような一般事業者には、報道等を通じてしか把握できないということが言えると思います。少ない情報の中で現在の状況を判断し、評価するというのは少々難しいということはあります。情報を出してほしいという対象はタクシー協会が政府や政党、学識者などと事業者団体の活動を通じて得られた接点におけるものということになるでしょう。ただ、オフレコで流される情報というものもあるでしょうし、協会の会員に対してどこまで透明性を確保できるか難しい部分はありますが、できる範囲で流せる情報は流してほしい。情報の共有化なくして共通認識を形成できません。

100年、120年に一度の大問題
―白タク反対では事業者の認識はほぼ共通ですが、闘い方については必ずしも一致していませんね。

前島 限られた情報の中でわたし自身も判断をしなければなりませんが、例えば協会の理事会などは1回当たり1時間半程度しかなく、議案に対する議論は会議の場ではなかなか深められません。しかし、白タク・ライドシェア解禁、合法化を巡る問題などはタクシー業界にとっては100年、120年に1回の大問題なのだから、本当のところ徹夜でも議論をしなければならないんです。事前に根回しが終わっていて、決まった時間で会議がきちんと終わる―ということで良いのか?そのくらい大変な時になっているという認識を持っています。

―ライドシェアそのものの問題点についてはどのようにお考えでしょうか。

前島 ライドシェアそのものについては、ウーバーやリフトのような米国発のもののほか、ディディ・チューシン(滴滴出行)や、これから出てくるかもしれないアリババのようなアジア系のもの、インドやイスラエルにも似たようなサービスを展開するプラットフォーム企業やライドシェア進出予備軍はあるわけです。

どちらが日本社会に適しているのか
 少なくとも、現在米国等を中心にウーバーが行っている自家用車マッチングのサービスはわが国においては「白タク行為」そのものであり、絶対に認めることはできない。各国で白タク・ライドシェアが普及し、それをもって「日本はガラパゴス化する」と言われたりもしますが、日本の社会の仕組みはそもそも諸外国のそれとはかなり違っている。どちらが優れているかとか、どちらが日本の社会に適しているかという問題もありますし、ウーバー型の事業のあり方は市場から巨額の資金を調達して、それを一気に投入し、既存のサービスを破壊しながら利益を上げようとするマネーゲームの側面を持っています。
 一方、わが国のタクシー産業は安心・安全を担保しつつ、適正利潤は2%程度とも言われています。私たちの事業はマネーゲームにおける勝者総取り的な発想ではなく、経済社会の中で幅広い関係者がわずかながらも潤う循環を実現しているもので、それはどちらが日本の社会により適しているかという考え方の問題でもあります。
 当社の場合でも乗務員さんは約2000人いますが、経常利益は2%前後で、上場企業平均の6%を下回る。人件費や車両費、燃料費など原価の構成要素からもコストを圧縮して利益を上げる方法はあまりないわけです。それでもしっかり法人税を払っているわけで、当然、社会保険料の企業負担分を納付し、消費税も収める。その意味で私たちの事業は利益率は低いものの、非常に国益に沿っているものとは言えるんです。
国益というのは税金をきちんと納めるということだけでなく、安心・安全をきちんと担保しているということ、さらには従業員が所得税や医療保険等諸々の税金・社会福祉費用等をきちんと納めているということも含めてです。
 一方で米国発のライドシェア型白タク行為を認めるということになれば、ドライバーの多くがアルバイト感覚でこれを副業とした場合、きちんと確定申告して納税するのかは大いに疑問です。

―ライドシェア推進論者は、シェアリングエコノミーやライドシェアは世界の潮流と主張しています。

前島 日本の産業界もいまは過渡期であり、これまでの歴史の中でも衰退する産業というものは確かにありました。フィルム型カメラはデジタルカメラに取って代わられましたし、エネルギー分野では石炭も過去のものとなりました。衰退産業があるとしてもソフトランディングを考える必要はあるでしょう。
 例えば、自動運転技術の進化も睨むなら、完全自動運転化と現在との橋渡しとなるようなあり方はそろそろ考えていく必要もあるでしょう。そういう過渡期に人の労働を機械に置き換える完全自動運転化も睨みつつ、ライドシェアが入りこもうとしているのが現状なんだと思います。

―タクシー業界は事業活性化に取り組むことで、ライドシェア推進勢力に対抗し、「日本にはタクシーだけで十分。白タク・ライドシェアはいらない」と利用者に言ってもらえるよう防御に努めています。そうした中でディフェンスの核となるスマホアプリも含めた大和自動車交通と東京無線協組の提携発表でした(1月12日付)。

自社の利益だけを考えるのでなく
前島 大和自動車交通と東京無線協組の協業についても、業界のトリガーポイントになれば良いと思っています。1社1社が自社の利益だけを考えていてはいけない重大な時期に業界はきています。我田引水ではいけないし、わたしどもはそのようなことは考えていません。このような協業の輪がもっと広がってくれればと思っています。
アプリや業務提携で陣取り合戦をしようということではないし、その輪が広がっていけば1配車当たりの経費も水道料金のように安くなっていく。スマホアプリそのものを事業化して利益をあげるという形ではなく、業界共通のインフラとして整備し、そのインフラの下でそこへ参加する各社の努力でそれぞれがより利益があがるよう工夫すればいい。
 わたし個人としては、この部分は業界のインフラであって、ここで利益をあげようとするビジネスモデルは適当ではないと思っています。「1回いくら」ではなく、「総経費はいくらかかりますか」「これだけかかったのなら、参加した全員で分担しましょう」「いま負担がきつかったら将来これだけ払ってください」というような仕組みであるべきだと思います。順序としてはそういうことだと思います。

―今回の大和、東京無線の協業ではスマホアプリの相互乗り入れから近い将来の統合が掲げられていますが、東タク協の「スマホdeタッくん」との関係はどのようにお考えでしょうか。

前島 スマホdeタッくんの立ち上げには補助金もいただいているわけだし、本来はそこにすべての事業者がまとまるのが一番良い形ではないかと思っています。しかし、その一歩手前で私たち個別の事業者や無線グループがある程度まとまっていく必要があるというのが現状ではないかと思います。最初から理想通りにはいかないものです。
 例えば、東京無線と大和については無線機器が富士通テン製で共通の基盤があり、システム上、今後の開発が容易だという面はあった。仮に両者がそれぞれ投資すれば20億円ずつかかるものが、統合すれば11億円程度で済むというようなこともあるでしょう。まとまることのメリットをわれわれが示していくという必要もあった。
 素直な目で見て、いま直ちにスマホdeタッくんにまとまろうという雰囲気もない。それができればそれに越したことはないんですが。
 例えば、ジャパンタクシーの「全国タクシー」アプリに、いま勢いがありますが、同社もまた民間企業であり、将来の目標利益率をどの程度に設定されているかは分かりませんが、企業努力の結果としてスマホdeタッくんと共存することはあり得ることだし、統合することもあるかもしれない。そうなれば結構なことだと思います。
 しかし、業界共通のインフラとして全事業者を結集させるのに個別事業者が運営している独自アプリは適していないとわたし個人は考えています。スマホdeタッくんは協会で手掛けたものですから、収支を含めて中身は透明であり、存在そのものが透明性の高いものとなっているため、すべての事業者にとって納得性が高いと思っています。個別各社の色が付くと業界全体はまとまりにくいし、それは大和であっても他の大手事業者=帝都自動車交通さん、国際自動車さんの色であっても同じではないか。

―とは言いつつも、現時点では日交系の全国タクシーへの参加事業者が最も多く、囲い込みは進んでいます。また、大手に限っても国際自動車でも無線のIP化を進めるとともに独自アプリの運用開始方針を明らかにしており、このあたりの動きを見ているだけでも、アプリ戦国時代の様相を呈しつつあるのではないでしょうか。

前島 確かにご指摘の通りです。それは、いままでよりも一定の単位にまとまりつつあるというということではないかと思います。一種の系列化でもあり、それぞれのグループの利益を優先していかざるを得ないのは民間企業である以上、やむを得ませんが、いまはそれを乗り超える必要がある時期だと思うし、実際それを超え得る存在が「スマホdeタッくん」なんだと思っています。
 日交さんには全国タクシーがすでにあり、国際自動車さんも新たなアプリを作る、今度は大和と東京無線さんで新たな統合アプリを作っていく。それはそれとした上で、業界共通のプラットフォームが必要だということですね。
 個々の事業者のうち、いろいろな経緯も踏まえて親和性の高い者同士がくっつき、ある程度の系列化、グループができたら、その次のステップとしてスマホdeタッくんへと輪を広げる。そこからさらに可能なら全国へと輪が広がっていく、そうした契機になれば良いということです。

―ライドシェアへの対抗策としてはスマホアプリだけでなく、全タク連取りまとめの活性化11項目があり、今月30日に始まる初乗り距離短縮運賃に加えて事前確定型運賃等々の諸施策も盛り込まれています。

ライドシェアでなく「白タク」
前島 そもそもライドシェアという言い方自体に私としては異議があります。これはあくまで白タクであって、それ以外の何物でもない。日本は元寇以来、外敵が攻め込んで来たら団結してこれを打ち払ってきた歴史があります。アプリ配車にしても一挙にスマホdeタッくんに結集することが難しいとしても、段階を経てステップアップを図ることはできるはずです。
 また、白タク上陸阻止のための事業活性化策として国交省のタクシー革新プラン2016や全タク連の11項目取りまとめにも、初乗り距離短縮運賃に次ぐ施策として乗合タクシーの普及拡大もあげられているし、東京の場合、順番から言えば次は「事前確定型運賃」なんでしょう?
 わたしの考え方としては、事前確定型運賃にまず反対ありきではない。一部に誤解も見られますが、わたしが言いたいことは「流し営業に適用するメーター運賃より常に安くなるような設定のあり方が前提になっているのなら反対だ」ということであって、正しくは「制度設計次第では、事前確定型運賃もあり得る」ということなんです。
 米国内でウーバーは予約による事前申し込みで営業しており、コスト構造からイエローキャブなどの正規タクシーのメーター運賃よりも安くなるようになっている。同じ日本のタクシー同士で事前確定は、「あらかじめ運賃額が分かる」という以上に、流しタクシーのメーターより安くする必要があるのか。自分で自分の収益構造の外堀を埋めるようなものではないかと思います。
 インバウンド対策という意味でも訪日外国人利用者のそれぞれの国のタクシーのようにボラれる等の心配が日本のタクシーはないわけですが、そういうことはおそらく外国の方は知らないだろうから、安心を提供するための事前確定型運賃であれば良いわけで、割引のツールにするべきではないというのがわたしの考えです。

―次に、自動運転時代の到来についての受けとめをお尋ねしたい。タクシーにおける自動運転の影響をどう見ているか、大きな変化は当面ないものと見ているのか。
また、大和自交の中期経営計画「スタート80」でも、「技術の発展が業界に与える影響を定期的に調査し、当社のスタンスを定める」とありましたが、現時点ではどのようにお考えでしょうか。

前島 われわれの業界もイノベーションの進展を常にウォッチしながら、変化に適応していかなければなりません。自動運転車などは直接にこれを開発するのは自動車メーカー等でありますから、その動きにわれわれも合わせていく必要がある。これだけ自動運転技術の問題が世界的に取り沙汰されるようになると、一過性のブームという域を超えていますね。

商品化にはまだ時間、議論には積極参加
 ですから、いわゆる完全自動運転についても実現するか否かという点では間違いなく実現するでしょう。では、それはいつなのか?ということになります。
 報道を含め世に溢れる情報から総合的に判断すると、技術上の諸課題や法制上の問題等々もあって、完全自動運転車が商品化可能になり、普及し始めるタイミングはそれほど近くはないと見ています。20年後なのか30年後なのかまでは予想できませんが、だからといって傍観していて良いという問題ではなく、政府が主導するさまざまな議論や、業界内での議論には積極的に参画していく必要があると思っています。そこに至るプロセスでは、旅客自動車運送事業の場合、まずは定時定路線で技術的ハードルの低い乗合バスが先行することになるでしょう。
 また、完全自動運転が実現する手前の段階で、人が運転することが前提になっている安全運転支援技術、例えば半自動運転や軌道修正装置、自動安全ブレーキなどの段階があり、それはできるだけ早い段階でタクシー車両に取り込まれることが望ましい。トヨタが発売する予定の新型タクシー用車両の「ジャパンタクシー」にも自動ブレーキは装備されており、そういう取り組みは歓迎です。当社でもまずはジャパンタクシーを150両導入する予定にしており、5年使うとすれば、そこから5年間は大きな変化はないものと見ています。
 いずれにしても今は技術的には過渡期にあり、人が運転することを前提とした安全運転支援技術は今後も徐々に増えていく。一般車も含めてそういう分野の技術が普及し、タクシー向け車両においてもコストダウンすることを期待したいし、そうなるものと思っています。
 当然、いま当社にいる乗務員さんだけでなく、近い将来当社で抱えることになる乗務員さんも含めて、そういった新しい技術に適応していってもらい、より負担が少ない職場環境が実現するとともに利用者の皆さまにとってもより安全快適な運送サービスを提供できるようになることは間違いないものと思っています。
 東タク協でトヨタと協力して実施するビッグデータの収集にも当社として参加しますし、いわゆる完全自動運転の実現がかなり遠い先であったとしても、こうした技術的チャレンジには積極的に協力し、タクシーのビジネスモデルの変化についてもいろいろと勉強し、検討していくこと自体は必要なことだと思っています。

―12月の東タク協理事会では、新経済連盟の最新の政府への提言書にタクシー業界への批判めいた文言も盛り込まれていたことを受けて、ご自身で質問に立ち、業界としての反論を求めておられました。川鍋会長の答弁は必ずしも明確に「反論する」というものではありませんでしたが、現時点ではどのようにお考えでしょうか。

前島 私たちとしては、新経連の提言書があったとしてもその背景事情が詳しくは分からない。例えば、川鍋会長は少なくともわれわれよりもその辺りの事情をよく把握されていることでしょう。個々の提言等に反論をしていくということは、ある意味で同じ土俵に上がるということでもあります。われわれとして同じ土俵において徹底的に反論すべきなのか、まだまだ同じ土俵に載せるような問題でも局面でもないということなのか、その辺りのことから分からないということはある。

われわれの方が社会正義に合致しているというアピールを
 いまはネット社会であり、新経連が政府宛に提出した提言書は誰でも見ることができ、あるいは広く社会に浸透していくようなこともあるかもしれない。それに対してただ提言書を黙殺し、ジワリと拡がっていくのを見ているだけで良いのか。少なくとも、浸透力という点で相手方の主張が拡がってしまってからではタクシー業界の方が不利になるのではないかと懸念しているわけです。
 白タクよりも、正規のタクシー、つまりわれわれの方が日本の社会正義に合致しているというアピールは必要ではないかという意味で質問させていただいたわけです。
一方、そのアピールをいつするべきなのか、また、アピール以前の問題で、そもそも同じ土俵に載せるべき問題ではないと整理すべきなのか。それはそれで正しい判断なのかもしれない。そこのところの分析ができていなければ本当は何とも言えないんです。あるいは、声を大にしてわれわれの主張をしたところで、それは音痴なのかもしれないということはあるでしょう。少なくとも、現時点で個別に反論を加えないという判断をした経緯、理由は知りたいと思うんです。
 日本のタクシー、あるいは日本社会の独自性という意味で、面白い例があります。世界のタクシーで自動ドアって、日本だけでしか見かけないものでしょう。なぜ、ああいうものがあると思いますか?自動ドアといっても、クルマが自分で判断して勝手に開閉するわけではなく、乗務員が状況判断して開け閉めするわけですね。
 例えばお客様が降車する際に外国のようにお客様の判断で自分でドアを開け閉めするのではなく、乗務員が後方の安全を判断して開閉するわけです。車線の左側を走行する自転車やバイクとの衝突を避け、お客様の安全を乗務員が守り、タクシー事業者が責任を持つわけです。
 「過保護」なのかもしれませんが、すべてが自己責任のウーバー型の白タクに、果たして日本人はなじむのだろうかという点は疑問だし、日本のタクシーの行き届いた安全性はやはり守るべきものだと思いますし、その点はもっと主張されるべきだと思っているんです。

―最後に東京及び全国のタクシー事業者の皆さんに特に言っておきたいことがありましたら、ご自由にご発言下さい。

安心・安全、国家・国益のために
前島 お客様の安心・安全、利便性の向上、日本の国家・国益のため、公共性維持のためにみんなで力を合わせて何ごともやっていこうと呼びかけたいですね。各社の個別の利益はもちろん大事なんですが、個別各社の利益を将来につないでいくためにも、いまこそみんなで公明正大に一つの大きなプラットフォームを作って、勝てるかどうかは分かりませんが、白タクと闘っていきましょう―ということでしょうか。

―有り難うございました。(1月16日、江東区の大和自動車交通本社で収録)
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No.664  2月6日 主な内容
■創刊15周年のごあいさつ
巻頭人物:保岡 政利氏(東タク協共同営業委員会会長)
■トピックス
:<創刊15周年特別企画> 大手トップに聞く 〜大和自動車交通社長・前島忻治氏
:「スマホdeタッくん」の今後 〜東タク協活性化特別委・根本副委員長に聞く
:運賃改定か、短縮公示要請か… 〜初乗り距離短縮志向の神戸業界
:「規制改革の番人」としての公取委 〜足かけ6年、新潟カルテル被疑事件の教訓
:託児所を設置して女性乗務員獲得へ 〜ワンコインタクシー協会・町野革オーナー
:高齢者にやさしい地域づくり 〜大タ協、大阪府と推進協定
:白タク阻止、ジャスタビにも照準 〜自交大阪、15年目の「2.1怒りの行動」
:子育て支援の「子どもサポートタクシー」 〜和歌山第一交通が新サービス
■気になる数字:1回 〜2000年度から2005年度まで、特区・武三「値上げ」改定
■東西往来
:市内5カ所目!のUDタク乗り場 / 失うは一瞬、回復には…
■この人この言葉
:吉田 敏男氏 / 小島 靖雄氏 / 関 淳一氏 / 菊池 邦夫氏
■シャッターチャンス
:二股どころか三股、四股… / 「攻めの営業」へ好機逃さずに
:誰が止めた?「エイヤー」採決 / 大阪はいつ「410円」になるの?
■内外交差点:江戸っ子観光タクシードライバーの折々  三谷 幸人氏G
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速さ+確かさ
交通界ファックスプレス(『交通界21』特別サービス号/ 週3回配信)

 

Faxpress 関東版
事前確定型運賃実施へ、検討開始
  アプリ開発、年度内に着手を想定
   東タク協、実質3%程度割引に?

【 東京 】東京業界での事前確定型運賃に関する議論が始まった。東タク協経営委員会が1月31日、2月3日に相次いで開催され、国土交通省が2017年度予算案に盛り込んだ事前確定型運賃実証実験への対応等について意見聴取をはじめ、実施的な新運賃実施準備に向けた検討が始まるもようだ。実証実験では、現行のメーター運賃金額からの誤差をプラスマイナス3%の幅に抑えることとした上で、アプリで表示される事前確定額とメーター運賃のいずれか低い方を収受することなどを想定しているという。ただ、業界内には初乗り距離短縮運賃の実績に基づく総括、分析が終わらない段階での新メニュー見切り発車への不安感も少なくない。
 東タク協の想定では、来年度国交省予算で実施される事前確定型運賃の実証実験の実施時期は未定とされるものの、16年度中(今年3月末)には国交省からの関係通達の整備やその説明を受けた上で、同省の指定する仕様に沿ったアプリの開発に着手することで実験の準備を始めることになるもよう。
 国交省の示す仕様に沿う必要があることから、設計のスピード感が求められること、予算化されているといっても、あくまで実験結果分析のための調査費が計上されているだけで、実験自体の諸経費は参加事業者が負担しなければならないため、実験への参加は任意となるものとみられる。また、開発スピードや必要経費負担能力の点からも実験用アプリを用意できる事業者は限定されるものと予想される。
 実験そのものについては、@アプリによる事前予約に限って適用A事前確定型運賃の目的は、ルート選択や渋滞等の不確定要素により運賃が変動してしまうという利用者の不安を解消するとともに、乗客とのトラブルを避けたいという乗務員の心理的負担の解消を目的とするB事前確定型運賃、メーター運賃のいずれか低い方を収受―となることが予想されているとし、現行運賃メーターとの誤差はプラスマイナス3%程度を想定しているとされるが、「いずれか低い方を収受」とされていることから、メーター運賃から3%程度の割引になる可能性が高いようだ。こうしたことから、「事前確定型運賃の適用は利用金額5000〜6000円程度の遠距離に限定すべきだ」との声もあがっているという。
 経営委の議論でも「実験を行う以上、前向きに取り組み必ず実施する方向でやるべきだ」とする意見がある一方で、「はじめに実施ありきなのか」との疑問の声もあるとされる。
 初乗り距離短縮運賃の場合でも、国交省の実験予算化が決まった段階でなだれを打って運賃申請(要請)まで進んだ経緯から、今回の事前確定型運賃もその実施は既定路線との受け止め方が一般的だ。
〔2月4日号関東版掲載〕  <Topへもどる>

2017年2月4日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】事前確定型運賃実施へ、検討開始/アプリ開発、年度内に着手を想定/東タク協、実質3%程度割引に?
【 東京 】「ブランド守り一層の結束を」/チェッカー無線・安田理事長
【 東京 】初の事故防止研修会/チェッカー無線協組
【 東京 】大手有利、中小との格差拡大/新運賃めぐり交通労連・手水氏
【 秋田 】法人は「預かり休車」で/秋田交通圏の特定地域計画認可
【 横浜 】60歳超が60%に迫る/京浜地区・1月の運転者証交付
【 東京 】事故急増で再発防止特別委/認識共有、東個協&交通共済
【 東京 】バックモニター活用で事故防止/八千代自動車労使
【 台北 】当局が規制強化/ウーバー、台湾での事業休止
【 サンフランシスコ 】大統領諮問会議委員を辞任/ボイコット拡大でウーバーCEO
【 横浜 】関運局、千葉で譲渡譲受認可
 
2017年2月3日号 関東・関西版 ニュースヘッドライン
【 シュツットガルト・サンフランシスコ 】自動運転車+ライドシェア/公道実験の発展車両を提供/ダイムラーがウーバーと提携へ
【 東京 】最高裁が口頭弁論、二審判決変更か/国際自動車の割増賃金訴訟
【 東京 】特定地域でもASV追加へ/預かり休車の復活要件で国交省
【 東京 】新運賃「200メートル」の利用も/街頭指導の実用興業・坂本社長
【 東京 】「需要創造」の業界努力を評価/特区・武三の新運賃めぐり日経社説
【 横浜 】東タク協共同営業委が新年研修会/東タクセン・渡辺専務らが講演
【 東京 】指さし会話アプリで新サービス/帝都自交がインバウンド向け
【 新潟 】特定地域計画、再承認へ/認可申請足踏みの新潟交通圏
【 横浜 】川崎市の理解に応え導入の努力を/UD車両めぐり、神タ協・関支部長
【 福岡 】「相棒〜劇場版W」とタイアップ/第一交通、専用サイトでクイズなど
【 東京 】日本交通営業所など新規7事業所/1月のグリーン経営認証
【 横浜 】関運局、個タク譲渡譲受34件認可
 
2017年2月1日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】「横断的事項」にシェアエコ推進/「移動弱者」の解消など謳う/成長戦略取りまとめへ、未来投資会議
【 東京 】特区・武三「410円」スタート/東タク協、各社トップがPR
【 東京 】短距離客の大切さ認識する機会に/新運賃実施で都個協・秋田会長
【 東京 】新運賃で「乗務員にしわ寄せ」/自交東京・城委員長
【 東京 】「影響必至」で多摩、埼玉も注視/西武ハイヤー労組・小島委員長
【 東京 】LPGは「暴騰」の様相/2月CPも大幅上げ
【 東京 】全国平均は5円弱の値上がり/1月のオートガス価格
【 ニューヨーク 】7カ国入国禁止の大統領令/政権寄りのウーバーが批判の的に
【 東京 】三陽自交を無線配車停止に/チェッカー、DR映像流出で処分
【 東京 】「カード負担ゼロ」目指す/17春闘へ中労協・松浦議長
 
2017年1月28日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】タクシーの変革を実感できる一年に/「改革プロジェクトの一環」アピール/初乗り短縮運賃で法・個トップ会見
【 東京 】事前確定運賃の次は相乗り運賃/東タク協・武居副会長
【 東京 】「階段を上るように一歩ずつ」/タク懇・新年会で高野会長
【 東京 】新経連のライドシェア要望など/規制改革推進会議、国交省に検討要請
【 東京 】事業者トップが20カ所で街頭指導/新運賃の混乱回避で東タク協
【 東京 】新運賃による労働問題、全体で対応/労政研新年会で吉田会長
【 東京 】全国タクシー加入、慎重対応へ/東京無線・1月理事会
【 横浜 】新設のUD乗り場も稼働/川崎・溝口駅南広場供用開始
【 東京 】事業譲渡の賦課金免除/都営協、取扱規則を具体化
 
2017年1月28日号−2 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】「ライドシェア」「自動運転」前提に/道運法の整備、保険設計など/科技相諮問会議が課題例示の報告書案
【 東京 】「雇用関係によらない働き方」/経産省研究会の論点に要注意
【 東京 】「所管超え規制改革に前のめり」/自交総連、初の経産省交渉へ
【 東京 】スキー場直行の観光タクシー/チェッカーが訪日外国人向け
【 東京 】全国112地域を再指定/国交省、3年経過の準特定地域指定
 
2017年1月27日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】事前確定運賃は「制度設計次第」/配車アプリは最終的に「タッくん」柱に/大和自交・前島社長インタビュー
【 東京 】個タクの届出、ほぼ100%/初乗り距離短縮の新運賃
【 東京 】閑散時間帯のタク割引運賃/国交省、水戸市で実証実験
【 東京 】スマホdeタッくん「代表者会議」/位置づけは特別委の諮問会議
【 東京 】「国交省の頭越し」容認に異議/ジャスタビ問題で自交総連弁護団
【 東京 】赤坂・日枝神社に安全祈願/事故防止で交通共済協組
【 静岡 】「大幅賃上げ」と「白タク阻止」/全自交労連が17春闘方針
【 静岡 】全タク連も費用負担を/「市民会議」パンフめぐって
【 東京 】都営協「不祥事ゼロ」の一年へ/整備工場から検査完了FAX
 
2017年1月25日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】100%実施は7県協会/東京は408社中3社、神奈川ゼロ/運転免許自主返納者への割引運賃
【 東京 】「ライドシェア情報発信コーナー」/新経連がHPに開設
【 東京 】日交G、決済方式さらに多様化
【 東京 】「タクシー基金」にぜひ加入を/旧基金清算人会・岡田代表
【 東京 】道路冠水注意ポスター作成へ/東京ハイタク交通共済
【 東京 】今年の営業テーマは「初心」/三和交通東京営業所
【 東京 】阿部会長「安全な車の開発を」/ダットサン研究会・賀詞交歓会
【 東京 】労働条件改善は置き去りに/自交総連・城委員長が現状危惧
【 東京 】緑十字銀章の表彰など/交通安全国民運動中央大会
【 東京 】ジャスタビ「北海道進出」の報道
 
2017年1月21日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】無線グループ再編等に対応/羽ばたく前に「築いてきた歴史を変える」/kmグループ・西川社長が表明
【 横浜 】スマホアプリの統合など/関運局「事業者の経営判断」
【 東京 】実働率の落ち込み大きく/東タク協・16年12月の原計輸送実績
【 東京 】支部の少人数講習が好評、継続へ/都個協、事故・不祥事防止契機に
【 東京 】高齢運転者の事故防止対策/警察庁有識者会議が初会合
【 東京 】対二輪事故防止に注力/交通共済、17年度の事故防止対策要綱
【 東京 】「労働法から見たライドシェア」追求/小川・交通労連ハイタク部会長
【 横浜 】関運局、譲渡譲受2件認可
 
2017年1月21日号−2 関東版 ニュースヘッドライン
【 横浜 】中長距離等、利用者への周知徹底を/接客マナー教育の徹底も要請/特区・武三の初乗り短縮運賃で関運局
【 東京 】LPG、2月CPはさらに上昇か
【 東京 】特区・武三との「境界」駅など/三多摩支部、実施当日に街頭指導
【 東京 】溝上委員長「賃金低下招かぬ運動」/全自交関東・東京地連が旗開き
【 東京 】中労研・中労協が合同新年会/タクセン担当者の講義も
【 東京 】「安心・安全の使命」を確認/関東・東京交運が合同賀詞交歓会
【 福岡 】二審も国側敗訴/福岡エムケイの公定幅訴訟
【 横浜 】15地区中14地区が総営収減/関運局・16年12月の原計輸送実績
【 東京 】完全自動運転技術の開発など/特区諮問会議、実証実験へ障壁排除
【 東京 】特区・武三は1万2857人/都個協、16年末集計
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速さ+確かさ
交通界ファックスプレス(『交通界21』特別サービス号/ 週3回配信)

 

Faxpress 関西版

労使懇、今月開催へ調整
    大タ協、白タク問題など協議

【 大阪 】大阪タクシー協会はライドシェアやジャスタビなど白タク問題の情報共有などを目的に、2月中にも労使懇談会を開催する方向で調整を進めることになった。自交総連大阪地連(福井勇委員長)が1日、この問題で情報を共有して迅速に対応できるよう、早急に協議の場を設置するよう申し入れたのに対し、労使懇談会で協議するとし、2月中の日程調整を約束した。
 この日、大タ協交渉に臨んだ地連側は、白タク問題での共闘と労働環境・条件の改善に向けた対応を要請。自治体に対する働きかけの現状についても質した。協会側は、訪問した各自治体に地域協議会への積極的な参加を呼びかけていると説明したほか、労働環境・条件の改善に関しては、コンプライアンスの順守を含めて「常々お願いしているが、一部でうまくいっていないところもある」と回答したようだ。
 自治体訪問について地連側は、まず協会内で議論を尽くし、実行できる具体的な施策を携えて訪問しなければ意味がないと指摘。白タク・ライドシェアをめぐっては、「自分たちの雇用に関わる問題でもある」とし、費用負担を含め「最大限の援護射撃もするので、もっと積極的にチラシなどを配布して危険性を啓蒙していくべきだ」と訴えた。さらに、最初から大阪府、大阪市をターゲットとするのではなく、堺市に働きかけてライドシェア反対の決議を求めてはどうかと提案。そうすれば、岸和田はじめ周辺都市にも拡大していくはずだと主張した。
 交渉には、地連から福井委員長、吉田栄二・副委員長、庭和田裕之書記長、松下末宏・書記次長らが臨み、足立堅治・専務理事、井田信雄・常務理事が対応した。
〔2月4日号関西版掲載〕 <Topへもどる>

2017年2月4日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 大阪 】労使懇、今月開催へ調整/大タ協、白タク問題など協議
【 神戸 】「需要増の見通しなければ」/初乗り短縮議論に労組抵抗感
【 神戸 】「乗合」型の福祉有償運送/阪神地区協議会で議論へ
【 大阪 】「反対だけでなく具体的対応を」/地域協めぐり梅田交通G・古知代表
【 大阪 】「大阪府、本音は反対」/全自交大阪・加藤委員長
【 京都 】「業界団体」の公共交通会議参画/京タ協要望、京丹後市は反応鈍く
【 神戸 】東灘・渦森台地区の乗合タク/神戸市が地域問題検討会の議題に
【 京都 】「しおかぜ」4月から本格運行へ/山陽タクシーが許可申請
【 大阪 】運改で世間の理解得られない?/大タ協、元経理部長の逮捕報道
【 大阪 】大商運輸部会で安部教授が講演
【 大阪 】トラブルの責任取らぬシェアエコ/日本城タクシー・坂本社長
【 大阪 】取り組みの継続が重要/タクセン、指導主任者研修会
【 大阪 】ワンコイン八尾、中型以外新下限に
【 京都 】山城ヤサカが血管年齢等測定会
【 神戸 】キューブタク→フラワー交通、13両
【 神戸 】明石タク→明正キャブ、5両
 
2017年2月3日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 大阪 】特定地域計画案への賛否は未定/大阪府、意思決定前に協議会の延期通知
【 大阪 】壽タク・浦木山社長は延期に苦言
【 神戸 】神戸市域の輸送力削減/アンケート回答は7割程度
【 神戸 】運行管理者試験対策/兵タ協講習会に32人
【 大阪 】咋年末から法人97人、個人18人減/大タクセン・1月の運転者証交付
【 大阪 】乗務員高齢化への対応急務/近鉄タク労組・組合員調査
【 大阪 】自交大阪「2.1怒りの行動」
【 大阪 】高齢者にやさしい地域づくり/大タ協、大阪府と協定
【 和歌山 】和歌山第一「子どもサポートタク」/今月10日実施に向け研修
【 大阪 】後席のベルト着用に工夫を/「ジャパンタクシー」めぐって
【 大阪 】大阪でグリーン経営講習会、27日
 
2017年2月1日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 大阪 】実働率低下で平均3万1834円/大阪市域16年実績、年間通じ3万円台維持も…
【 大阪 】「慎重な運営のため、やむを得ない」/特定地域協延期に三野・大タ協会長
【 大阪 】業績悪化の無線事業/交友会、抜本改革へ議論
【 大阪 】女性乗務員獲得へ託児所設置/ワンコイン協会・町野オーナー
【 京都 】「NV200」にFFの追い風/京都業界で採用拡大
【 大阪 】関協有志、新大阪乗り場で指導
【 大津 】運転技術と接遇マナーでコンテスト/近江タクシーが県内初、5日開催
【 大阪 】全大個協組3支部合同研修会
【 大阪 】大商運輸部会で安部教授が講演
【 京都 】流会の臨時総会、3月16日開催/京都市個人、役員改選へ
【 京都 】全京、副理事長に岩垣氏/「専務待遇」で浜田氏が参画へ
【 京都 】認可書授与式と研修会
【 奈良 】「大和4寺」の観光ルート別運賃/日の丸交通が申請
 
2017年1月28日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 大阪 】大阪市域特定地域協議会、延期/地域計画案、さまざまな意見「調整を行う必要」
【 大阪 】直前の延期に不信感募る
【 大阪 】大タ協・元経理部長逮捕/横領事件、弁済責任の議論へ
【 神戸 】加算前倒しの初乗り距離短縮/ABC無線が設定要請へ
【 京都 】ドライバーの習熟など課題/FFタクシー「専用アプリ」
【 大阪 】深夜早朝割増廃止の8社、また延伸
【 神戸 】デマンド型乗合タクのシステム更新/兵タ協丹波支部が検討段階で視察
【 京都 】高齢者あんしんサポート企業/都タクシーが認定受ける
【 京都 】エムケイG、韓国から撤退
【 大阪 】近運局、譲渡譲受4件認可
【 和歌山 】野鉄観光、住所変更届
 
2017年1月27日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 神戸 】「初乗り短縮を含む運改」/兵タ協、吉川会長が経営委に検討指示
【 神戸 】供給削減の意識調査/月末締切で神戸・阪神間支部
【 大阪 】北新地街頭指導、平穏に
【 大阪 】供給削減「説明不足で、分からない」/非加盟「中立」会社の大勢
【 京都 】タクシーの指導・啓発352件/16年4月〜12月の四条通等クリア作戦
【 大阪 】タク死亡事故増加で注意喚起/大タ協、防犯・事故防止講習会
【 神戸 】兵協、観光プランの第2弾検討
【 大阪 】「譲渡譲受で廃業」を基本に/住吉個タク・西会長
【 静岡 】全タク連も費用負担を/「市民会議」パンフめぐって
【 大阪 】親交会が恒例の新年会
【 訃報 】寶上一三氏(大宝タクシー元社長)22日死去。87歳
【 京都 】京都マラソンで交通規制、2月19日
【 大阪 】「クルーズ振興」テーマに/関交研セミナー、2月20日に開催
 
2017年1月25日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 大阪 】任期中に審査要件確保へ/運改スケジュールで大タ協・三野会長
【 京都 】臨時総会流会、役員選挙やり直し/「定款違反」で京都市個人
【 京都 】京タ協「御用聞き」で宇治市訪問/京丹後市は2月3日に訪問へ
【 大阪 】「ふるさと異動制度」アピール/全大個・和田氏、若林局長にも
【 神戸 】交安通報は大幅減少/昨年11、12月の神戸・阪神間
【 京都 】全京、副理事長の欠員補充へ
【 神戸 】UD研修、まず役員から/神個協組、2月から受講開始
【 東京 】LPG、2月CPはさらに上昇か
【 京都 】利用者理解へアンケート拡充/京都市タクシー駐停車MM会議
【 大阪 】合同で春闘討論会と旗開き/私鉄関西ハイタク2団体が13年ぶり
 
2017年1月21日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 大阪 】「運賃改定のスケジュール」/大タ協、三野会長が経営委に準備指示
【 大阪 】古知理事長「ニーズに応える努力を」/関協、優良乗務員表彰式
【 大阪 】北新地街頭指導、第3週に変更提案/大タ協、中止なら自主のみ翌週実施
【 大阪 】UD車の車種区分変更/大タ協が「中型」要望へ
【 大阪 】自治体関係者とタク活用シンポ/近畿ハイタク協、3月23日開催へ
【 大阪 】新大阪の街頭指導、正式に/関協、2月から組み込み
【 京都 】「地域の御用聞き」さらに/京タ協、京丹後市も訪問へ
【 京都 】ユニオン、2月3日に安全講習会
【 大阪 】商標使用料の値上げ通告/「ビリケンタク」3月で終了?
【 大阪 】大阪交通共済が代表者新年会
【 大阪 】ハイタク部会が近運局交渉/近畿・大阪交運労協
【 神戸 】阪神タク労組、秋闘長期化
【 神戸 】兵協、不動産処理の規約等改正
【 大阪 】岸交タク→珊瑚交通、10両譲渡申請
【 大阪 】近運局、2社車停処分
 
2017年1月21日号−2 関西版 ニュースヘッドライン
【 大阪 】会員事業者のグループ調整に関与/大阪市域の供給削減で大タ協、非会員事業者は「困難」
【 神戸 】統轄運行管理者を免停処分/速度違反捜査の兵庫県警
【 大阪 】「あれは指導だったのか?」/ワンコンドーム・吉岡社長
【 神戸 】神戸・阪神間地区重点に/兵タ協、新年度のUD研修
【 京都 】観光おもてなしコンシェルジュ/京都市が16年度の募集開始
【 大阪 】近運局、個タク譲渡譲受28件認可
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