ハイヤー・タクシー業界専門情報紙  株式会社 交通界
2022年8月8日

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「週刊交通界21」毎月4回情報発信

営業補償制度実現による後押し―
          全タク連主要幹部が諸問題を陳情

 臨時国会が召集されるその当日、自民党タクシー・ハイヤー議員連盟(会長=渡辺博道・衆院議員、元復興相)の幹部会が自民党本部で開催された。コロナ禍も第7波となり、春先に落ち着きかけた人々の生活様式もタクシー需要も再び暗雲が垂れ込め始めている。全タク連からも主要幹部が出席し、燃料価格高騰対策や雇用調整助成金特例措置の更なる延長など従来路線での要望が繰り返されたが、それにとどまらず議連側からも営業補償制度の実現に向けて業界全体の赤字の実情を数字で示すよう宿題も出た。また、業界側からは特に、運賃改定への後押しのほか、2種免許取得費用助成は現行制度のような団体経由ではなく事業者への直接支援とすること、臨時休車制度における復活増車は24年3月末の期限まで、コロナによる需要波動も考慮して増減車自由としてほしいなどの要望も飛び出している。当日の主要な発言を詳しく紹介する。

 開会に当たって議連の渡辺会長は、「私どもとしてタクシー業界を見ていると、感染が一時的に収まった際、多くの方が外に出て移動もされた。そういった状況もあったが、いま第7波が急拡大している。こうなってくると、現在ではまん延防止等重点措置もやらないし、緊急事態宣言もしていない。それでもこういった拡大状況になると人間の心というのは自らの行動を抑制していこうということになってくる。こうした状況の中、タクシー業界の皆さんもさまざまな課題の中で経営をしているわけであり、移動が自粛され、乗務員の皆さんも感染の危険にさらされながら仕事をしなければならない。さらには、ウクライナとロシアの問題により燃料価格が高騰している。こういった状況にあり、国交省において累次にわたって予算等を活用しタクシー業界に対して感染症対策やデジタル化等経営改善に対する支援やLPガス高騰対策についても、他の燃料に準じた支援を実施しているところだ。これらのほか、厚労省では雇用調整助成金の特例措置延長が今年9月まで実施されることになっている。それ以降についてもどうなるのか注視されており、こういったものを含めて当議連としてしっかりと応援をしていきたいと思っている。関係省庁や業界の皆さんから情勢をご報告いただき忌憚のない意見交換をしていきたい」などとあいさつした。

「コロナ前の水準には戻りそうもない」

 続いて全タク連側からは川鍋一朗会長が、「お手元の『新型コロナウイルス感染症、燃料価格の高騰等により深刻な経営危機にあるタクシー事業への支援要望』に記載があるように、ざっくり言うとコロナ前の(総営収の)4割減からいいところで2割減くらいの間をウロチョロしている。どうもコロナ前の水準には戻りそうもないなという感じがしている。そんな中、最新ニュースとして最低賃金の引上げの話がある。賃上げの話だから日本国民としては良いことだが、経営の話なので30円、31円という大幅な引上げは影響がある。どうしても、全体の1〜2割は最低賃金ギリギリという乗務員がおり、われわれの事業は歩合で動いており、『真面目なんだが、少々センスがない』という乗務員が最賃に引っかかるというケースが出てくる。業界としてしっかり指導していくことももちろんだが、タクシー産業は人件費が7割を占めておりコスト増に直結している」と述べたほか、「コロナの2年間で何度も議連の会合を開いていただいたことかと思うが、これまでの様々なご支援、数次にわたる補正予算などには感謝している。乗務員数はこの間15%程度減っているが何とか国民の足をギリギリ確保することで、われわれも生きながらえている。ただ、10月以降は先行き不透明になってきている。LPガスへの助成も9月まではしていただくことになっており、ありがたく使わせていただいているが、10月以降どうなるのか、そこはしっかり燃料価格の高騰が収まるまで支えていただきたい」と要望した。
 続いて川鍋氏は地方創生臨時交付金に触れ、「自治体とその地域のタクシー協会、事業者との関係性にもよるが、各地の業界幹部に対してしっかりと地域の自治体と連携し、コミュケーションをとって臨時交付金をわれわれの業界にまわしていただけるように私も言っている。そのためのネタはたくさんあり、EVなども駆使し、アプリやキャッシュレス決済機、空気清浄機など設備投資、また、JPNタクシーなどの車両導入などの投資もしており、臨時交付金をしっかりいただけるよう動こうということになっている。そのための裏付けとなる予算の獲得も今後の補正等でお願いしたい。雇用調整助成金も9

月までは特例措置延長があるが、10月以降についても、われわれにとって1丁目1番地なので、こちらもよろしくお願いしたい」としたほか、「また、『固定資産税』というキーワードがバス業界から流れてきており、鉄道、バスと並んでタクシーも公共交通機関であるという立ち位置からすると是非とも一緒にタクシーでの減免もお願いしたい」と述べた。
最後に川鍋氏は、「様々な観光関係の施策でタクシーまで意外にもまわってきている。われわれが予想していたよりも。細かなことだが、タクシー代に充当しても良いということをしっかり観光庁にもアピールしてほしいと思っている。全国を対象とした観光需要喚起策について交通付旅行商品の割引はありがたいことだが、対象について『鉄道、バス、航空など』と書いてあり、『タクシー』についても明記していただきたい。対象に含まれていても書いてないとピンとこないという可能性もある」「鉄道路線の廃止でバス、バスでもできないとなるとタクシーでという課題が地域公共交通では出てきており、タクシーの役割は今後増える一方だ。そのようなタクシー業界の立場をご理解いただき、われわれもしっかりと経営をしていきたいと思っており、応援をお願いしたい」と要望を締めくくった。


「コロナ赤字」はどのくらい?
 続いて、国交省、厚労省、観光庁からタクシー支援の現行メニュー等について説明があった。出席した議員の意見の中で特に目を引いたのは西田昌司氏(参院)のもので、「売上がコロナ前の6〜8割というのはわかるが、赤字はどのくらいになっているのか。負債がどのくらい増えているのかいないのか。タクシー業界だけでなく、あらゆる業界で営業補償をしようというのが自民党の公約で無利子無担保での融資などによりおカネを借りてくださいということにしているが、2〜3年経ってコロナも2類から5類に引き下げられると思う。そうなると経済は復調すると思うが、その時に大きな負債を抱えていて返済しきれないということはあり得る。実際、そうなると思う。その時、コロナで出た累積赤字と借りた金額を比較して、少ない方の金額がまさにコロナそのものが生み出した赤字の金額ではないかと考える。つまり、営業補償すべき金額ではないかというのが私の主張。それを免責し、債務免除しようということを言っている。実際、参院選の公約にも中小企業対策、コロナ対策で2項目にわたってこれを書いている。これは公約だから実行しなければならないが、実際問題としてどれくらいあるのかというのはそれぞれの業界によって違うので、その数字がわかるのであれば教えていただきたい」と述べた。
 これに対し、全タク連側からは川鍋会長が、「営業補償まで思い至らなかったが、東京では運賃改定を申請しており、コロナ禍で(要請を)出したということではなく、コロナ前から随分長いこと出そう出そうと準備をしてきたが、色んなことで中断されて、コロナ前の20年2月に全国の半分がギリギリの時期に値上げさせていただいた。残り半分の地域でもさあこれからというときにコロナ禍が来た。東京でもコロナがある程度落ち着いたので運賃改定をやろうとなった。改めて分析すると東京も全社赤字だった。コロナが厳しい最中もそうだったが、やや落ち着いた今でも事業をあきらめて売却するとか廃業するようなケースが増えている。厳しい状況が続いており、東京では15年ぶりに運賃改定をさせていただくことになった。4〜5年前に初乗り距離短縮運賃を実施し、この時はチョイ乗り需要が創出され結構よかったが、あくまで組替えであり、値上げの要素はなかった。今回、東京都特別区・武三地区で運賃改定申請し、これを認めていただくと全国で20年2月に改定していない地域でも、『じゃあわれわれも』ということになるし、20年2月に改定した地域の中にもコロナ禍で傷んだことを受けてもう1回やろうというところも出てきている。国交省にも審査の方法などで工夫をいただき、そういった動きも出てきている。われわれとしてはこれまでに設備投資してきた分をしっかり原価に反映し、運賃改定というのが正しいプロセスだと思っている。ロンドンのように消費者物価などに連動させ、運賃額ではなく距離を調整して毎年運賃を自動的に見直す仕組みもある。そういうふうにロジカルにできればとも思うが、日本の場合、東京の場合は消費者庁、消費者委員会、物価問題に関する関係閣僚会議などがあり改定は1年がかりとなっている。今回15年ぶりの取り組みなので先生方にはぜひ応援をお願いしたい」と答え、議連、全タク連側ともにコロナ赤字の数字については別途報告することで了解した。
 このほか議連側からは「稼働率の状況について教えてほしい。コロナ前の状況に戻っているのか、戻らずに停滞しているのか。売上の回復は人員が戻っているからか、景気動向によるものか」との問いがあり、武居利春・副会長兼労務委員長が「今一番の問題は乗務員が戻ってこないということ。コロナの期間中に2割近い乗務員がこの産業からいなくなってしまった。それが戻り切っていない」と答えたほか、「ほとんどの地域で1人1車という状況がこれから起きてくる。車両1両に対して乗務員は1人しかいない。例えば京都では7000両のタクシーに対して6500人しかいない。これでインバウンドが戻ってきて、クルマを動かそうといっても、どう考えても1人1車とならざるを得ない。指標としての稼働率は6割、7割と戻ってきているようでも都市部でも隔日勤務ではなく、1人1車だから労働時間の制約もあって生産性も高くならず、売上もコロナ前の8割以上には戻らない。これが現状」と強調し、さらに「特に九州地域などでは最低賃金がDランクの地域だが、佐賀、長崎など相当の労働者不足に陥っている。東京以外の地域では乗務員が不足しており、1人1車または2両を3人で動かすような勤務体系が実態で、稼働車両が少なくなった分、勤務した乗務員はそれなりの給与を得ている。コロナ前に近い賃金が確保できつつあるが、会社の経営はボロボロになっており、このままではもたない。この問題をご理解いただき、エッセンシャルワーカーの産業として何らかのがいただける形ができないかと思っている」と述べた。


2種免取得費用補助を要望(武居氏)

 具体的な課題として武居氏は、就職氷河期世代の正社員としての雇用について触れ、「現行の支援制度ではトラック・バス・タクシーの事業者3団体が2種免許取得のための補助金がもらえるようになっているが、助成は事業者団体が対象で2種免許を取得しても実際にタクシー会社に入社しないというケースもある。本来であれば個々の事業者が就職氷河期世代の方を入社させ、その上で2種免許を取得させ、その事業者に補助金をいただけるようにしてほしいと思う。免許だけ取得して入社しない人も多く、実態としては補助金を受けて2種免許を取得して実際にタクシー会社に入社した人は2〜3割もいないだろう。様々な補助金を一時的にいただけても、このままでは労務倒産してしまう。なかなか生産性が上がってこない状態では新規労働者は入ってこない。2種免許への助成制度のあり方を考えてほしい」と強く主張した。
 また、武居氏は「乗務員が1両に対して1人しかいないのが実情。せいぜい1.2〜1.4人くらい。東京でも1.7人くらいだ。2万8000両で4万9000人しかいない。ほとんどの会社が隔日勤務だけでなく、日勤制度をやっており、従来隔日勤務で確保していた売上が、日勤に振り替えられており、総売上はどんなにがんばっても元には戻らない。労働者が入ってくればコロナ前のレベルになると思うが、今一番の問題は雇用問題。女性活躍を目指したり、様々工夫しているが新規の養成乗務員1人を育てるのに100万円かかる。20〜30両くらいの地方の小さな会社がそこまでして頑張れるかというとそれだけの体力はないのが実情。これを解決するため、ぜひ雇用問題に焦点を当てていただき、何らかの形で2種免許取得費用への補助金をお願いしたい」と重ねて要望した。


地方業界の課題を説明(田中氏)
 続いて全タク連側からは田中亮一郎・副会長兼地域交通委員長が発言に立ち、「地方は人がいないのではなく雇えない。人員を増やすと最低賃金になってしまうため正社員として雇えないということ。アルバイトやパートでと考えていた高齢者も何もしない方が年金を満額貰えるということで、『非正規でちょっと小遣いを稼ごうという人』がいなくなっている。九州の中の地方部はかなり厳しい。北九州でも運賃改定申請中だが、99%の会社が赤字であり、福岡でも99%が赤字だ。1%赤字じゃない会社というのは事業休止して、不動産賃貸など他の事業をやっている会社が黒字なだけだ」と実情を紹介。
 また、田中氏は地方業界の課題として車両問題に触れ、「LPガスの助成金をいただいているが、地方ではトヨタ・JPNタクシーが普及しておらず燃費の悪い古いクルマをずっと使っている。UDタクシーとしての自治体の補助金が地方では少なく、普及が進まなかった。いま導入しようと思っても、新車の納期はいつになるか分からないとトヨタが言っている。LPガス補助があるうちは古いクルマを使い続けるのか、新しいクルマを導入して燃費の良いものに代えていくのか。ウクライナ問題で燃料費が上がるということもあるし、円安で上がることもあり、今後は燃費を改善して根本的なコストダウンを図っていくことも必要だ。すべての車種と言うわけにはいかないかもしれないが、公共交通機関として利用されるような車両に対してはメーカーに対する助成なども必要なのではないか」と指摘した上で、「当社の場合、年間で500両くらい代替でクルマを購入しているが現在、1両も納車されていない。4カ月前に発注したが、納期を尋ねても『来年の7月以降』というような返事だ。なぜそんなことになるのか理由は分からないが、クルマへの助成はいただきたいと思うものの、根本的に燃費を良くしていかないと、地方と都会の差は広がるばかりだ」などと述べた。

割引の事業者負担への助成も求める
 また、田中氏は高齢運転者対策に関連し、「警察庁では高齢ドライバーの事故防止のため、運転免許の返納を推奨している。地域によっては免許返納した高齢者にはタクシー運賃を10%割り引いて下さいと働きかけられている場合もある。地域によってはコロナ禍を契機に住民全体が免許を返納してしまい、その地域でのタクシー利用者すべてが10%割引の対象というケースも現れている。この割引原資はタクシー業界が負担している。当然、事業者からは免許返納割引をやめたいという話が出てくるが、そうなると高齢者にとっての免許返納インセンティブがなくなり、ことが進まなくなる。こういった取り組みに対しては助成もいただきたい」と要望した。
さらに田中氏はコロナ禍における臨時休車制度の運用上の課題に触れ、「復活増車の期限を24年3月末まで延長してもらった。コロナの第6波が終わった段階で、観光地ではお客さんが戻ってきそうだということで復活増車をした地域も結構ある。ところが、復活増車をしてしまうと、第7波やその後の事情の変化でまた減車しようとすると恒久減車になってしまうので、できれば24年3月末までの期間は出し入れ(増減車)自由にしていただきたい。そうしていただかないと車検費用を負担するのも大変だというのが実情で、こうした細かなコストダウンを図らないと地方業界はやっていけないところまで来ている」などと述べた。
 一方で田中氏は乗合タクシー(おでかけ交通)など地域公共交通の取り組みを行っている地域、事業者は昼間の利用者が増えているとし、「当社では280の市町村と組んで乗合タクシー等に取り組んでいるが、そういった地域では売上は落ちていない。昼間の売上が増えて、一方で夜は従来よりも2時間くらい早く仕事を終えてしまう。地域住民の生活様式も昼型に変わっており、昼に動くため1人1車でもなんとかやっていける状態になっているが、それでも運賃改定はしっかりやらないといけない」などとした。
 これらの要望について国交省は、「関係省庁とよく相談していきたい」などとしたほか、臨時休車の取扱いについてはコロナ感染状況やタクシーの需要の状況などを見ながら判断したいと引き取った。(了)
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No.920 8月8日号  主な内容
■巻頭人物 
:伊藤 宏氏 / 神奈川県タクシー協会 会長
■気になる数字
:86.3%  帝国データバンクの「原油・LNG価格高騰に対する意識調査」結果。
      企業経営へのマイナスの影響があると回答した比率。
■トピックス 
:営業補償制度実現による後押し―
            〜全タク連主要幹部が諸問題を陳情 自民党タク議連幹部会
:稼働が上昇して、万一、事故が増えるとしても―
            〜日個連東京都交通共済協同組合 渡邉康夫理事長インタビュー
:国交省 運改に係る新基準を公表
            〜近運局 管内各協会に通知
:24年4月からいよいよ施行・・・
            〜東タク協労務委員会「改善基準告示」説明会から
:「乗務員不足」の深刻度は?
            〜兵タクセン 運転者証交付状況から見る
:109人の「個人タクシー」予備軍が集結!
            〜近畿個人タクシー経営者学校「譲渡譲受講習会」
:大阪バス「西村信義・章子夫妻の喜寿を祝う会」
            〜総勢220人の来場者が祝福
■東西往来
:花束を持つ手を握る手 時代を映す一葉に / 業界でも急速に高まる「脱炭素」の波
■この人この言葉
:清水 始氏 / 水野 潔氏 / 多田 精一氏 / 三野 勝義氏
シャッターチャンス
:良い落とし所の運改新基準だが / コロナ過での交通インフラ崩壊 
:乗務員不足で行き過ぎた方法も / イヤな夏の風物詩が今年もまた
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速さ+確かさ
交通界速報(『交通界21』特別サービス号/ 週3回配信)

 

交通界速報 関東版
「供給重視」から「需要重視」へ
        自動運転・運転支援など6分野で整理
              デジタル社会推進会議 1日の幹事会で

【東京】デジタル社会推進会議(議長=岸田文雄首相)の「デジタル社会推進会議幹事会」は1日、「デジタルを活用した交通社会の未来2022」を策定したと発表した。同会議はデジタル監を議長、デジタル審議官を副議長とする組織で内閣府、警察庁、総務省、法務省、外務省、財務省、文科省、厚労省、経産省、国交省など主要官庁の官房長、審議官クラスで構成されている。6月に閣議決定された「デジタル社会の実現に向けた重点計画」で示された「モビリティの高度化の推進」に向け、官民が連携して技術開発や交通インフラの整備、制度整備等を進めるためのものと位置付けられている。人口減少などの影響を受けた社会課題を解決するため、デジタル化の力を借りて交通運輸の経済モデルを供給重視から需要側(利用者)重視の視点に改める方策を示そうとしている。
 すでに廃止された内閣府・IT総合戦略本部が決定していたロードマップに従い、国内でも自動運転化の研究が官民連携で進められ、無人自動運転サービスの実現に向けて22年中には道路交通法の改正で自動運転「レベル4」への制度整備も進捗している。一方、地域における導入状況としてはなおも実証実験レベルにとどまっているケースが多いことなどから、こうした社会情勢を踏まえて、「デジタル化を活用した交通社会の未来をどう描くかという視点から検討した」という。
 実証実験から社会実装に向けた幹事会の課題認識としては、@加速化する人口減少に伴う経済モデルの変化への対応(=人口減少局面に入り、需要が供給に合わせる(*例えば、乗客がバス停でバスを待つ)経済から、供給が需要に合わせる(*サービス車両が乗客を迎えに行く)経済へのシフトが進展。交通サービスのスタイルも、需要データを起点にサービスを展開するモデルへと転換が迫られている。交通は人々の暮らしのベースとなるもので、人々の暮らし視点で考えることが必要)A社会実装の最初の起点となる暮らしの課題(ペインポイント)を探し、解決する(=デジタル技術を活用しながら、供給を主体に考える経済から需要を主体に考える経済へのシフトをしていくには民間の主体あるいは行政府による新たな投資が必要。投資を行うには、サービスの社会実装の最初の起点となる人々の暮らしの課題を探し、解決することが重要。その際、広く横断的に社会システム全体の課題として捉え、全体最適を図って限界費用を下げていくという視点を持つ)―としている。
 暮らし目線からのサービス設計を進めるに当たって、これらを支える技術や仕組みを実現していく必要があるとし、供給サイドについては、「自動運転・運転支援」「道路空間」「モビリティサービス・MaaS」「ドローン」「空飛ぶクルマ」「モビリティ分野協調領域」の6分野で整理するという。今後については、従来の官民ITS構想・ロードマップを発展的に継承したと位置付けるこの「デジタルを活用した交通社会の未来2022」はあくまでも現時点でのものであり、今後もアップデートを図っていくとしている。今後は個別輸送モードごとに国交省が取り組む施策に限らず、バス・タクシー事業もデジタル化の観点でデジタル庁をはじめとする諸官庁の政策の影響を受け続けることになりそうだ。
〔8月6日号関東版掲載〕  <Topへもどる>

2022年8月6日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】雇調金特例措置、10月以降も/全タク連が厚労相に要望書
【 東京 】渡邉理事長 4つのゼロ目標掲げる/日個連東京都交通共済協組
【 東京 】交通遺児等育成基金に寄付/全タク連 今年も寄付金贈呈
【 東京 】発祥の地で感謝イベント/東タク協「タッくん大感謝祭」
【 横浜 】運転ヘルスチェックを初実施/神タ協「タクシーの日」
【 東京 】呼吸の質の重要性を聴く/自交総連東京地連・全都道交法学習会
【 東京 】業務継続へ予防対策を徹底/乗務員等の感染拡大で斉藤国交相
【 東京 】「点字シール」配布率は50%強に/東タク協・ケア輸送委員会
【 東京 】傘下検討小委の検討状況を報告/東タク協 環境・車両資材委員会
【 東京 】神タ協・藤井経営委員長が労改協で/「第二弾の運賃改定は必要だ」
【 東京 】女性ドライバー応援企業に7社
【 東京・横浜 】東京、神奈川地方最賃審 答申
【 東京 】苦情事案の7割強が接客関係/東タクセン5月集計、前年比64.8%増
【 東京 】ジョルダン「GO」と乗換案内で連携
【 東京 】羽田、成田で最大5千円割引/ハイヤー配車「DiDiスペシャル」
【 東京 】大和立川新社長に萩原氏
【 東京 】関運局 譲渡譲受認可
 
2022年8月5日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】営業補償制度へ赤字実情のデータを/全タク連幹部から要望等を聴取/自民党・タク議連幹部会「宿題」も
【 東京 】8月版支援要望書の概要
【 横浜 】京浜地区 男性1万人割れ/7月末の法人運転者証交付数
【 東京 】MоT 韓国カカオと連携配車
【 東京・千葉 】S・RIDE 千葉市で拡大
【 東京 】消費者委公共料金等専門調査会開催へ
【 東京 】「中小企業の賃上げを支援」/最賃引上げで後藤厚労相
【 東京 】自治体への積極アプローチを提言/全自交労連・溝上委員長
【 新潟 】「コロナ禍のタクシー新時代」/全自交 自主管理労使がシンポ
【 東京 】中核リーダー養成研修会/全個協関東支部 51人受講
【 東京 】ブタンはトン当たり2550円下げ/ジャパンガスエナジー
 
2022年8月3日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】国交省 運改に係る「新基準」を公表/8月1日以降の申請・要請から適用開始/コロナ禍収束後も「総需要は回復しない」の前提
【 東京 】kmGオートアシスト/スタンド事業拡大を発表
【 東京 】中央最賃審答申まとめ/引上げの目安31円に
【 東京 】働きやすい職場認証制度二つ星導入へ
【 東京 】ドラレコ単体の補助はトラックのみ/個タクは事実上除外
【 横浜 】関運局燃料価格激変緩和事業/第3期申請受付開始
【 東京 】プロパン・ブタンとも大幅下落/LPG8月CP
【 東京 】東タク協が改善基準告示説明会/東京労働局担当官らが解説
【 東京 】高齢ドライバー受講者を募集/東タク協、警視庁主催の「安全教室」
【 横浜 】運転ヘルスチェック5日に開催/神奈川トヨタ自動車
【 東京 】消費者委員会に意見書を送付/自交総連東京地連
【 東京 】肺疾患啓発の共同プロジェクト/日交・アストラゼネカ 1日から
【 東京 】国際自動車「お台場観光2022」
【 横浜 】贈り物にタクシーツアー/三和交通、ネットで販売サービス
【 東京 】MоTのドライブチャート/コンビニ2社が採用
 
2022年7月30日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】全事業者の半分〜3分の2が申請?/「燃料価格激変緩和対策」8490件、15億円/政府が経済財政諮問会議で実施概要等を報告
【 横浜 】GO多言語対応化など4項目要望/神奈川・労務改善協議会
【 東京 】19年対比で営収80.7%に/6月の全タク連サンプル調査
【 横浜 】関運局 需給判断など公表
【 東京 】タク事業者のフードデリ、1年延長へ
【 東京 】タッくん大感謝祭イベント開催へ/東タク協がゴーサイン
【 東京 】多摩で20両の「一行タクシー」/12社協力 生誕110周年記念
【 東京 】5月調査からは値下がり/7月のオートガス価格市況調査
【 東京 】理事の若返りで新アイデアに期待/交通共済協組・田中理事長
【 東京 】全個協が役員研修会
【 東京 】関東支部も団体長等役員研修会
【 横浜 】都市型ハイヤー新規許可
【 東京・名古屋 】トヨタ・いすゞ・日野/バス自動化で連携強化
2022年7月30日号-2 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】全国の「タクの日」関連行事を集約/傘下都道府県タクシー協会で広報活動/全タク連本部は交通遺児等育成基金へ寄付金贈呈式
【 東京 】帝都自交 社内表彰/日本橋営業所が無事故連続150日
【 東京 】夏期保安強化特別運動を実施/7月16日〜9月15日 全エル協
【 東京 】延期の街頭指導8月中旬以降か/東タク協・乗務員指導委
 
2022年7月29日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 広島 】「地域の中での協業化」を呼びかけ/「人件費かからなくなるまで我慢」/「No.1タクシーNW」感謝の集いで田中社長
【 東京 】MоT 山形でサービス開始
【 東京 】ローカル鉄道のあり方有識者会議/国交省 取りまとめを発表
【 東京 】準特地域の期間限定減車を再延長
【 東京 】最大の労務問題は乗務員不足/武居氏「危機感持ち取り組みを」
【 東京 】「小委員会」設置を確認/東タク協・労務委員会
【 東京 】櫻井敬寛副会長を会長に選出/全個協定時総会
【 横浜 】神タ協、カスハラ防止検討へ/神奈川・労務改善協議会
【 東京 】「支払い」テーマに英語レッスン/東タクセン、28日から第5弾
【 長野 】「mobi」問題にも言及/私鉄ハイタク協議会が定期大会
【 静岡 】都管理の公園を休憩場所に/東京交運 制度・政策要求を集約
【 京都 】京都の法人運転者565人減/タクシー業務センター総会
【 訃報 】緑川 健三氏
 
2022年7月27日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】「ライドシェアまがい」に危機感/川野副会長、対応の「次のステップ」を示唆/東タク協・総務委員会あいさつで補助申請にも言及
【 名古屋・東京・福島ほか 】次世代燃料研究組合設立/トヨタ等6社が共同で
【 東京 】都内乗り場で事故防止呼びかけ/東タク協・交通事故防止委
【 東京 】東タク協広報委員会、優秀作品決定/イベント開催は29日までに判断
【 東京 】「愛の基金」は一般会計で対応/東タク協 総務委員会
【 福井 】県内初の事前確定運賃/京福G2社がMaaS睨み導入
【 東京 】講習資料配布で「実施」とみなす/東個協 事業者研修会実施を困難視
【 東京 】本部指定講習会は秋以降に開催/日個連都営協理事会
【 東京 】本部指定講習会は秋以降に開催/日個連都営協理事会
【 東京 】英語検定合格者1000人超に/東京タクシーセンター
【 横浜 】応募総数は過去最高の倍率に/三和交通 今夏の心霊タクシーツアー
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速さ+確かさ
交通界速報(『交通界21』特別サービス号/ 週3回配信)

 

交通界速報 関西版

今月中に「要請第一弾」出るか?
   京都業界 運改の動き 「初乗り1キロ500円」の声も

【京都】運賃改定に係る国交省の「新基準」(推定値)公表を受け、コロナ禍の影響が最も大きく表れた京都業界における運賃改定に向けた取り組みが動き出しそうだ。筒井基好会長以下の京都府タクシー協会新執行部は発足以前から改定に意欲的な姿勢を見せており、8月1日以降の申請に適用される新基準の公表で、次なる関心事は申請のタイミングとなる。
 JR京都駅前のイオンモールで5日に開催した「タクシーフェア」に参加した多田精一、仲辻正憲・両副会長は、本紙記者の質問に、これまで通り運賃改定に向けた取り組みに前向きな姿勢を示しつつも、「新たな運賃改定の取り扱いに関する文書は目にしたものの、詳しいところはよく分からない。まずは近運局の協力も得ながら勉強会を開くなどして、理解を深める必要がある」とし、申請については「その後の話になるだろう」とした。
 しかしながら、新型コロナ「第7波」による感染拡大で、再び夜を中心として売上に翳りが見られるなど、業界情勢は予断を許さない。7割ルールや運賃審査に係る標準処理期間を考えれば、今から申請しても、新運賃の認可は早くても23年4月以降になる。すでに着々と準備も進んでおり「今月中にも要請の第一弾が提出される」という未確認情報の一方で、現行のちょい乗り(1.2キロ460円〜420円)については、「傘替わり下駄替わり」とはいうものの、「利用者から理解されにくい」として、一部業界内からは増収率は別として「初乗り1キロ500円」、爾後は「250メートルごと100円」にするなど、新たな利用を促す一つの手法として「分かりやすいものにするべきではないか」とする声も聞こえてくる。盆休み明けの京都業界の動きにいかなる変化が生じるか。正副会長会社はじめその他事業者の動向が注目される。
〔8月8日号関西版掲載〕 <Topへもどる>

2022年8月6日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 東京 】運賃改定、遠割是正に尽力/大タ協 牛島・経営委員長
【 奈良 】運改、「ここまでは成功」と評価
【 大阪 】タクの日、MBSコラボ番組/大タ協、坂本篤紀副会長が出演
【 神戸 】計3万再生以上のプチバズり?/兵タ協 「タクの日」動画
【 京都 】大盛況の「タクシーフェア」/3年ぶりの開催 京タ協
【 京都 】アプリPFも利用アピール
【 奈良 】「しごとフェスタ」にUD車等出展/奈タ協「タクの日」イベント
【 大阪 】大タ協がmobi増車募集/現行各社への要請 実らず
【 大阪ほか 】大阪は目安通り 兵庫は1円増/近畿では1府1県が最賃答申
【 神戸 】兵協 4専門委の正副委員長
【 大阪 】空き缶等を吸い殻入れに/放置で苦情 八尾南駅乗り場
【 神戸 】「利用者の視線」意識の必要は?/兵タ協 利用者アンケート(7月度)
【 大阪 】日進交通 役員変更届
【 大阪 】三水 役員変更届
【 大阪 】ドーム→南花田 8両譲渡申請
【 神戸 】恵タクシー 社名と住所変更
【 神戸 】神戸相互タクシーG 住所変更
 
2022年8月5号 関西版 ニュースヘッドライン
【 東京 】「営業補償制度」実現へ?/自民党タク議連全タク連は赤字の実情数字で
【 京都 】地域公共交通推進委・北部分科会/京タ協 分科会長に川本康博氏
【 京都 】相楽郡和束町で乗合タク実証実験/山城ヤサカ交通が運行受託
【 東京・大阪ほか 】「息切れ倒産」明日はわが身…
【 神戸 】兵庫では現実味乏しく…?/法人の提携個タクめぐって
【 京都 】5年先睨んだ骨子案説明/京都市地域公共交通計画協議会
【 神戸 】自治体の補助券とセットで/兵タ協・西井理事が「運改の進め方」
【 大阪 】「移動型託児バス」運行へ/枚岡交通が保育士募集
【 大阪 】大タ協「タクの日」コラボ番組放送
【 神戸 】日個連事業協組理事長に意欲/全兵庫・新竹理事長「挑戦続ける」
【 大阪 】2種免取得の環境整備など/運改以前に取り組むべき課題
【 大阪 】利用者に「ひのきおしぼり」/敷島交通「タクの日」のほか定期配布
【 京都 】コロナ禍で共済の取扱い見直しも/全自交・京都相互タク労組大会
【 広島 】電脳交通のシステム導入/広島第一のデマンドタク実験
【 大阪 】珊瑚自動車労組、新三役確立
 
2022年8月3日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 大阪 】国交省 運改に係る新基準を公表/近運局 管内各協会に通知
【 大阪 】燃料価格激変緩和事業/近運局 第3期受付開始
【 大阪 】準特地域の期間限定減車を再延長
【 大阪 】単位地域では交付数が微増/大タクセン 運転者証等交付状況
【 大阪 】牛島氏を委員長に再任/大タ協 経営委員会を開催
【 大津 】滋タ協 改善基準告示の勉強会
【 大津 】滋タ協 今年も街頭活動
【 大阪 】交友会が通常総会/無線合理化はタクセス委で検討
【 神戸 】ABC無線協組 理事会開く
【 大阪 】ワクチン接種会に58人参加/古知医院 次回は17日に
【 大阪 】100回目の開講式に109人/近畿個人タクシー経営者学校
【 神戸 】経営体制強化等の合理化の一環/神戸相互タクシー 本社を移転
【 大阪 】南地合同街頭指導 中止
【 京都 】脱炭素の動き強まる?/京都業界「EV導入」狂騒曲
【 京都 】アオイG HPリニューアル
【 神戸 】丹波篠山市 3年間で25万円/タクシー1両当たりの支援金
【 大阪ほか 】最賃「過去最高」引上げに唖然
 
2022年7月30日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 大阪 】AIの精度不足で恒久運行「困難」/mobiなど 日交G関西 金田代表
【 大阪 】交通共済協組が理事会
【 東京 】19年対比で営収80.7%に/6月の全タク連サンプル調査
【 大阪 】運賃改定へ労使合意進める/商都交通、春闘妥結
【 京都 】日車営収が前年比180.7%/京タ協 5月度輸送実績を公表
【 神戸 】乗務員の減少傾向続く/兵タクセン 6月の運転者証交付
【 大阪・京都ほか 】個タク開業の引き止め妨害?/乗務員不足で違法疑われる手段も
【 京都 】運改新基準はまもなく通達?/「注視すべき」のアドバイスも
【 大阪 】「ますます発展するように奮闘」/西村社長「喜寿を祝う会」で
【 大阪 】ケア輸送、広報サービス両委/大タ協 正副委員長再任
【 大阪 】地域交通、技術環境の両委も
【 大阪 】個タク試験59人合格
【 神戸 】地下鉄名谷駅北側広場 再整備計画
【 大阪 】日進交通 役員変更届
【 大阪 】三水 役員変更届
【 大阪 】新島交通 運輸開始届
 
2022年7月30日号-2 関西版 ニュースヘッドライン
【 京都 】公共交通の維持に向けた取り組み/「自治体との協調が必要」と筒井会長
【 和歌山 】和タ協のタクシーの日/PRポケットティッシュ配布
【 和歌山 】ミニうちわを配布/和ハ協「タクシーの日」
【 京都 】「業界としてできることがないか」/仲辻副会長 活性化検討でDPも
【 神戸 】拒否権ないが意向は伝えた/JR新神戸 EVレンタカーに
【 東京 】5月調査からは値下がり/7月のオートガス価格市況調査
 
2022年7月29日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 京都 】早期の運賃改定求める声/京都タクシー業務センター 通常総会
【 京都 】乗務員感染で運行懸念/京タ協理事会で筒井会長
【 神戸 】神戸・阪神間 43.6%増/兵タ協 6月原計輸送実績
【 神戸 】広告動画で「タクの日」PR/兵タ協 SNSも積極活用
【 大阪 】労務、交通安全両委開催/大タ協 正副委員長選任
【 大阪 】総務、南部メーター両委も
【 神戸 】兵タ協 新事務所で執務開始/訪問の北川・自交部長らと懇談
【 大阪 】6月実績は19年超えたのに/SAT 第7波の影響懸念
【 京都 】タクシー利用も俎上に?/高齢化と人口減の洛西地交会議
【 京都 】京タ協・多田副会長「進化感じて」/FM局で「タクシーフェア」PR
【 神戸 】無償のジャンボタクで園内移動/西神墓園で盆と彼岸に試験運行
 
2022年7月27日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 大阪 】未曽有の危機に新任「意気に感じる」/大タ協・薬師寺大思理事 本紙に抱負
【 神戸 】利用者アンケートを実施/兵タ協 事故防止・サービス委
【 大阪 】8月の合同街頭指導 日程
【 大阪 】市域は日車営収44.7%増/大タ協 6月度輸送実績を公表
【 奈良 】「タクの日」取り組みを最終確認/奈タ協 労務・経営合同委で
【 京都 】副委員長に濱田氏/京タ協 経営委員会
【 京都 】副委員長に山口氏/京タ協 労務委員会
【 大阪 】改正民法施行に伴う対応変化等/大阪共済 実務担当者研修会
【 大阪 】インボイス制度等で意見交換/全大個協会 杉・参院議員と
【 大阪 】8氏に認可書を授与/濱本会長「上質なサービス提供を」
【 大阪 】府下の災害時輸送で意見交換/全大個協会 大阪府を訪問
【 大阪 】新理事長に山田氏を選出/大個協 臨時総会で補充選挙
【 大津 】「びわ得タクシーチケット」配付開始/近江タク 東京アンテナショップと
【 福井 】県内初の事前確定運賃/京福G2社がMaaS睨み導入
【名古屋・東京・福島ほか】次世代燃料研究組合設立/トヨタ等6社が共同で
【 大阪 】関協 理事会など書面開催で
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