ハイヤー・タクシー業界専門情報紙  株式会社 交通界
2025年11月3日

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「週刊交通界21」毎月4回情報発信

全タク連は求心力を維持できるか?
 地方タクシー事業再生・進化推進特別本部が担うもの   全タク連副会長兼地域交通委員長 田中 亮一郎氏

 10月4日、自民党総裁選が行われ、高市早苗氏が新総裁に選ばれた。本号が発刊される段階では組閣も終え、どのような連立の枠組みになっているのか、また、公明党が国土交通相のポストを維持しているのかを含めすべての結果は出ている。残念ながら、締め切りの都合上、全タク連幹部にさまざまな話を聞くにしても、総裁選や組閣の前というタイミングになってしまったケースもあり、本稿もその一つ。夏の参院選の結果の受け止め、自民党総裁選の前に、これらに加えて全タク連の「地方タクシー事業再生・進化推進特別本部」についても併せて田中亮一郎副会長兼地域交通委員長に話を聞いてみた。

―すでにかなりの時間が経っていますが、7月の参院選の結果はどのように受け止められましたか。また、本号発刊時点では結果が判明していますが、自民党総裁選についてどのようにお考えでしょうか。
田中
 参院選については、自民党が考えていた「これをやれば良いだろう」という政策や人事と、有権者が考えていたことは違っていたということなんでしょう。給料を上げるといっても、その原資はどうするのか?賃上げ以上に物価も高くなっているよねということ。
 働き方改革もそうだけど、景気が良くモノが売れている時は、働き方改革を進めながら、労働時間も短縮し、制度を整えていきましょうというのも分かるんですが、タイミングが悪かったという面があったのではないでしょうか。考え方、中身は悪くなかったのかもしれませんが、「それを今やるの?」ということばかりが続き、本来はそれより前にやるべきことができていない、「それは違うんじゃないの?」ということではないかと思います。
 例えばIT化、DX化の推進についても理想であり過ぎて、その前に人が人にサービスを提供しているエッセンシャルワーカーなどに対して、「そこは今のままでいいのか?」ということも考えてもらわないと。病院でより良い機械を導入するために助成金を出すとしても、ランニングコストが高過ぎて、治療すればするほど赤字が増えていくということがあります。

地方は提供できるメニューに限りが
 地方交通についても、バス、タクシーやトラックについて分けて考えてきました。それで部分最適が実現してきた面もありますが、一方で、もともと提供できるメニューに限りのある地域ではこの先どうすれば良いのか分からないということもある。そういう対応を間違ってきた結果だろうと思います。
 インバウンドで外国人がやりたい放題やっているようなところへ、「日本人ファースト」を掲げた参政党さんのような政党も出てきましたから、そこへ同調する人が出てきた。
 安倍政権時代のアベノミクスへの評価は別として、その時代からは変わり過ぎてしまった。そのギャップが選挙結果に出てしまったのではないか。だからと言って新党が政権を獲っても政策を実現できるとは限りませんが、有権者=国民の気持ちが投票行動に出てしまっていると思います。「これさえやってくれれば」という自民党への期待は薄れてしまっていると思うんです。
―自民党総裁選及びその後の衆院における首班指名の結果、連立政権の枠組みが変わる可能性もありますが、その点についてどのようにお考えになりますか。ライドシェア解禁のみならず、タクシー事業規制の枠組みに与える影響についてはどのようにご覧になりますか。

タク議連の先生方を頼りに
田中
 自民党総裁選については、基本的には安定した党・政権運営が維持できて、地方の意見に耳を傾けていただける人であってほしい。現時点では小泉進次郎、高市早苗、林芳正の3氏には可能性があり、見守っていきたい。
 ただし、総裁選の中でライドシェア全面解禁を匂わせた候補には支援できない。どなたが当選するにしても、数は少なくなっても自民党にはタクシー議連があり、議連の先生方を頼りにするしかありません。
 現実問題として、公明党と決別してまでのRS解禁はあり得ず、岸田文雄前首相、石破茂首相時代に運用されてきた日本版RSをしっかり受け継ぐ政権であってほしいと希望しています。
公明党の側がもう自民党と組みたくないと言わない限り、新総裁選出後の政権の枠組みは是々非々で良いのではないかと個人的には思っています。ただし、できるだけ長くやれる方を希望したいですね。
―1年前の総裁選では全タク連として高市候補を推したわけですが、今回の総裁選でもその決定は有効なんでしょうか?
田中
 以前にもその話を正副会長会議の場で持ち出したことはありますが、具体的な答えはありませんでした。中長期の政策課題を中心に掲げている方もいますが、まずは足元の課題も解決する必要があり、それなしには、やる気を失う人も出てくると思うんです。
 大阪市では民泊大幅解禁の反省から、規制強化の条例案を出す話がありますし、千代田区でも高層マンションについて5年間は転売を禁止しようという動きが出てきました。異常な状態は正常化していただける人でなければ困ります。
―小泉候補のように、仮に当選し、首相になっても衆議院解散はしないと話している方もいます。
田中
 「解散しない」と言っていても、国会議員の先生方はいつ選挙があってもいいように頻繁に地元に帰っていますよ。少なくとも野党の先生方はすっかり選挙モードです。
―全タク連の「地方タクシー事業再生・進化推進特別本部」の、これまでの取り組み状況についてどのように評価されていますか。特に最初に対策を求める声があがった普通2種免許の取得についてどのように改善していけるのか、率直なところをお聞かせください。

従来の専門委に欠けていた部分を徹底
田中
 いままで私が担当してきた地域交通委員会も含めて各専門委員会は47都道府県のタクシー協会長が出席しているものではありませんでしたから、今後は特別本部の設置を契機に提出された各地域からの課題・要望を改めて各専門委員会に割り振っていこうということになっています。
 2種免許の規制緩和についてもそうですが、47都道府県協会の会長が参加した会議の中で決まったことであれば、それぞれが持ち帰って進めていく必要がある。従来の専門委員会ではそういう部分が決定的に欠けていた面があり、今回については、その部分を徹底しようという意味がある。
 通常総会の際には、「3年経ったら、もうNRSの役割は終わった」と言えるようにしましょうと発言させてもらいましたが、そのためにも2種免許の正規タクシー乗務員を増やしていく必要がある。簡単なことではないものの、2種免許のドライバーを作ろうとしてもなかなか作れない、時間がかかり過ぎるということは解決していかなければならない。こういうコアな課題については、特別本部で取り組んでいくことが必要なんだと思います。
 総会、事業者大会では毎回、分厚い議案書を作っていますが、そのために会議をやっているのではない。各専門委員会でいま何をすべきかについて、集中的に取り組む必要があると思います。
―一方で、同本部の取り組みは事業者大会開催前の「ガス抜き」ではないかとの見方も耳にします。本部の活動の実効性についてどのようにお考えになるでしょう。特に個別具体の課題ごとに既存の専門委員会に振り分ける作業なども進められていますが、これまでの専門委員会では年2〜3回の開催で、所管官庁から担当官を招いて講演を聞くだけというスタイルも多く、振り分けられた委員会側に問題解決能力があるのか少々疑問のあるケースも見受けられますが、いかがでしょうか。

ガス抜きには終わらない
田中
 これまでの専門委員会の活動のあり方については私が委員長を務める地域交通委員会以外については詳細を存じません。ご指摘のような形式的なものもあったのかもしれませんが、今回はそうはならないのではないかと期待しています。現在の全タク連の組織運営のあり方について自分の意見を言い始めた地表業界幹部の方は複数いて、皆さん様子を見ているんだと思う。 
 自分で言うのもなんですが、弊社で作っている「ナンバーワンネットワーク」のような互助組織のような機能がなくては全タク連も求心力を失うのではないかと危惧します。
 中長期的な課題で例を挙げるとカーボンニュートラル対応。2030年と35年が節目になると思うんです。地方業界ではタクシー車両を7年から10年くらい使います。この1〜2年くらいの間にどのクルマがカーボンニュートラル対応だと言わない限り、あと5〜10年で炭素取引(カーボンプライシング、排出量取引)で支払う側にまわらなくてはならなくなるんです。
 仕組みの細部は決まっていませんが、地方業界では「いま、導入したいクルマがない」という状態なんです。トヨタがプリウスαをまだまだ作りますとなるのか。JPNタクシーについてはカーボンニュートラル対応車じゃないわけで、いまのうちに対応可能な車両が流通するようにしておく必要がある。そういう対応を組織的に行っていく必要がある。運転免許返納割引でも、自治体からの助成がわずかでもあれば良い方で、何もなければ地域の高齢化に合わせて事業者の収支は悪くなるということも起こり得る。
 こういった個別具体の事例についても、今回設置された特別本部を通じて割り振られた課題をどこまで消化できるのか、皆さん見ているのではないかと思います。一挙に100%の皆さんが満足できるような成果に結びつくものではないし、法令の改正が必要なものもあり、時間のかかるものもあります。
 分割休息のような例は時間もかかるでしょうが、出口は見つけられるのではないか。
―自動運転技術の実用化が迫っているとの見方がありますが、実際のところ地方の小規模事業者にとってそれはプラスになるとお考えでしょうか。また、自動運転時代の「参入」や「運賃」などの規制の枠組みについて、これまで全タク連では議論されている形跡はありませんが、これは国交省と実証などに参加しているメーカーや一部事業者に任せておけば良いとお考えになるでしょうか。
田中
 自動運転を進めるに当たって、車いすのユーザーはどうするのかといったことや、途中で体の具合が悪くなったらどうするのかといったことも含めて、どのように対応していくのか。介助者を必ず付けるのか?地方は人の数が足りない、ドライバーの数も足りないから、自動運転だという話になると、いま言ったようなことへの対応策がまだ何もない。そこは「タクシー会社の責任で対応してください」ということになると、それにも新たな投資が必要になります。
 現在の介護タクシーでもそうですが、普通のUDタクシーを使った上で、ドライバーが介助作業をしていて事故が起こった時に補償をする保険は一般の保険に上乗せで別に入る必要がある。その費用はタクシー会社が負担しています。実際にはその上乗せの保険に加入している会社もあれば加入していない会社もあります。そういう保険の仕組みなども含めて、全タク連が保険会社側と話し合っていかない限り、お金のない会社はサービスが低下していくのではないか。

「宝の持ち腐れ」になる可能性
 ウェイモの自動運転車両にしても、1両1300万円もするわけです。資金に余裕のあるIT企業や国、州などが実証実験の中でタクシーとあまり変わらない運賃料金でサービス提供しているわけでしょう。日本も同じようにできるのであれば構わない。しかし、イニシャルコストは補助するけど、その後のランニングコストについてはどうなのか?何も補助がなければ採算的には合わないのではないか?日本の税制ではイニシャルコストが低くても、そのものの評価額で償却していく必要があり、補助金があれば買う時のキャッシュフローとしては良いんだけれども、あとが続かない。
 自動運転そのものは良いと思うし、通常のバス停、高速バスなど、同じところを定時定路線で走る運送サービスや、タクシーでも健常者など自分1人で乗降できる利用者向けのサービスとしては良いのですが、自力での乗降ができない方への対応をどうするか考えておかないと、「宝の持ち腐れ」になる可能性はあります。
 自動運転技術の導入を前提にしたタクシー事業の規制の枠組みについては、ご指摘の通り全タク連で議論はしていません。国交省でさえ、実用化・商業化はずいぶん先という認識のようですし。
―そういう認識をあてにして良いのかということなんですが?
田中
 都会の業界ほど気にした方が良いとは思いますね。
―事業者大会に参加している事業者の皆さんにメッセージなどがありましたらお願いします。

地域で「のけ者」にならないように
田中
 まずは皆さん、ご自分の地域をいかにして守るかということだと思います。例えば5社10社が集まって1両を動かすような「お出かけ交通」や乗合タクシーであっても、それをどう考えていくということだと。
 「自分たちはやりません」というスタンスでいると、その地域ではのけ者になるではないか。次の市町村大合併のようなものがあった時には営業エリアは広がっていく。その時に地域にとって必要とされる会社と必要とされない会社に分かれてくるのではないか。いまのうちに自治体と関係を作っておく、または自治会や地域と密着し、「うちの地域にはこういうタクシー会社が何社もあるから大丈夫だ」と言ってもらえるようにすることだと思います。
 乗合バスは近年もそうだし、これからも路線を廃止したり、減便していきます。バスと乗合タクシーの混合型でなければ成立しないことは増えていくし、そうしなければならないと思っています。
そういったことをそれぞれの事業者の皆さんの町の規模に合わせて検討されてみてはどうかと思うんです。そのためにも各地方自治体の議会との関係を築いていってほしいですね。
―有り難うございました。(9月22日、千代田区の第一交通産業東京支店で収録)
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No.1070 11月3日号   主な内容
全タク連事業者大会特別編集
:全タク連は求心力を維持できるか?
              〜田中 亮一郎氏(全タク連副会長兼地域交通委員長)
:業界認識は「タクシーはもう足りている」
              〜都内事業者・組合関係者らに聞くRS対応
:予感的中、公明国交相の後ろ盾を失って
              〜武居 利春氏(全タク連副会長兼労務委員長)
:UDタクシーは後乗りタイプに移行へ 
              〜石川 優氏(全タク連ケア輸送委員長)
:誰が首相になろうと注意を怠らず―
              〜伊藤 宏氏(神奈川県タクシー協会会長)
:空白解消にタクシーの機動性を生かせ
              〜齋藤 拓氏(千葉県タクシー協会会長)
:礎の活性化を目指していきたい
              〜三上 秀樹氏(埼玉県乗用自動車協会会長)
:「二極分化の中で、両方大事」
              〜古知 愛一郎氏(大タ協副会長)
:「ゲームチェンジャー」に負けないタクシーサービスの実践を
              〜筒井 基好氏(京タ協会長)
:全タク連特別本部の今後に期待
              〜池田 英憲氏(奈タ協会長)
:女性ドライバー等を対象に「迷惑行為対策講習会」
              〜弥栄自動車
内外交差点
:欧米型RSの「洗濯」
              藤井 聡氏(京都大学大学院教授)
:雨の日に学んだ「心に傘をさすサービス」
              西川 丈次氏(観光ビジネスコンサルタンツ代表)
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速さ+確かさ
交通界速報(『交通界21』特別サービス号/ 週3回配信)

 

交通界速報 関東・関西統合版
RS新法不要とタク事業の進化を再確認
        副会長に石川氏、常任理事に下山氏を選任
                 全タク連事業者大会 名古屋で盛会

【名古屋】全タク連(川鍋一朗会長)は10月30日、中区のANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋で臨時総会、理事会、事業者大会を開き、来年度の臨時総会・理事会・事業者大会を鳥取で開催すること、一部副会長、常任理事の交代を承認したほか、「タクシー業界が利用者起点の『国民の足の確保』を推進する中、公共交通を破壊するライドシェア新法は不要」「タクシー事業の進化に関する決議」の2本の大会決議案を採択した。事業者大会では国交省の原田修吾審議官(物流・自動車局担当)が「公共交通を巡る諸情勢について」と題して講話を行ったほか、京都大学大学院工学研究科の藤井聡教授が、「ライドシェア問題の2つの側面:タクシー事業の公共性と典型的・改革詐欺構造」と題して講演を行った。
 臨時総会の冒頭、前回開催地(滋賀県大津市)の主催者を代表して近畿ハイヤー・タクシー協議会の坂本栄二会長があいさつ。高市早苗・自民党総裁を首班とする内閣の発足にホッとした心情を吐露するとともに、ドライバー不足を契機とする移動の足不足という指摘に対しては都市部を中心に乗務員数が増加し、アプリマッチング率も改善し、供給不足は解消しつつあるとし、とりわけ大阪・関西万博の旅客運送については「実質的にタクシーだけで間に合った」と強調。現在も乗務員不足に悩む地方部を中心にNRS等の活用により、交通空白を埋めていく必要があるとし、全タク連に地方タクシー事業再生・進化推進特別本部が設置されたことに触れ、その活用を推し進めていくことで全タク連の存在感を高めていくことができるなどと強調した。議事では次期臨時総会・理事会・事業者大会を26年10月29日に鳥取市内の「とりぎん文化会館」で、また懇親会は同市内の「ホテルニューオータニ鳥取」で開催することを提案、了承され、その後の事業者大会で正式に決定した。その際、中国ブロックを代表して広島県タクシー協会の信原弘会長、開催地・鳥取県ハイヤータクシー協会の澤耕司会長が参加を呼び掛けた。澤氏は「地方事業者のための大会にしよう」と強調した。臨時総会の議事終了後には傘下タクシー協会長歴任者5氏、監事歴任者1人、専務理事歴任者1人に感謝状を贈呈した。理事会では第2種会員の入退会を承認したほか、副会長に東北ブロックの石川康夫氏(山形)を選任、常任理事に下山清司氏(青森)をそれぞれ選任することを決めた。理事会終了後には、地方タクシー事業再生・進化推進特別本部の会合を開いたが、こちらは全面非公開とした。
 事業者大会では、中部タクシー協会連合会の天野清美会長が開会の辞を述べ、いつRSに入り込まれるかという厳しい状況の中で大阪・関西万博を乗り切った近畿圏の事業者に謝意を述べるととに、来年名古屋で開催されるアジア競技大会でもタクシーが足りないと言われないようにしたいと決意を表明。地方タクシー事業再生・進化推進特別本部の設置も念頭に、「全国の皆さんの知恵を借り、成功体験に基づく体制の確立を願う」と述べた。続いてあいさつに立った川鍋会長は、自民党総裁選、高市内閣の発足に触れつつ、「日ごろからコミュニケーションのある方々が要職に就き、やるべきことがやれる状況になった」としつつ、ライドシェア国内解禁問題は停止しているだけであって消えてなくなったわけではないとし、警戒感を緩めない姿勢も示した。特別本部の活動を活かして供給力を増進し、自治体首長らとのコミュニケーションをさらに深めていくことなどを会員らに要請した。
 事業者大会決議案は、「RS新法は不要」とする案を静岡県タクシー協会の松永勝裕理事長、「タクシーの進化」案は、岐阜県タクシー協会の川上秀人会長がそれぞれ朗読して提案、原案通り承認された。議事終了後には自民党国土交通部会出席のため欠席となった石原大・物流・自動車局長に代わって原田審議官が講話を行い、モード別の法規制の枠組みの推移やタクシー事業規制の推移なども紹介したほか、NRS、公共RSのこれまでの取り組み状況などを説明した。講話・講演終了後には、愛知県の大村秀章知事、名古屋市の広沢一郎市長、愛知県警の佐藤隆司本部長、愛知労働局の小林洋子局長がそれぞれ祝辞を述べた。このほか、国交省の原田審議官、重田裕彦・旅客課長、中村広樹・中部運輸局長らが出席した。
 閉会の辞は武居利春・副会長兼労務委員長が登壇。会員事業者みながあと5%実働率を改善すれば交通空白は解消すると訴えたほか、社会保険制度の見直しや更なる改善基準告示の見直しにも言及し、乗務員確保のためにも労働環境の改善が必要だと強調し、理解を求めた。終了後には懇親会を開催した。
〔11月1日号関東・関西統合版掲載〕  <Topへもどる>

2025年11月1日号 関東・関西統合版 ニュースヘッドライン
【 名古屋 】過度なポリコレが日本をつぶす/京大大学院 藤井教授が大論陣
【 名古屋 】新政権でも業界支援とRS反対継続/懇親会で国会議員3氏が祝辞
【 名古屋 】進化のスピードアップを/中締めで三重・末吉会長
【 名古屋 】機器展示で最新技術を披露/各社がソリューション提案
【 横浜 】茨城42.75%、栃木6.81%/関運局 運改要請・申請状況
【 名古屋 】尾張・三河地区 新運賃公示/改定増収率は10.06%
【 広島 】広島・岡山地区も新運賃公示
【 東京 】前月に続きP・Bとも2ケタ下落/LPG11月CP
 
2025年11月1日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】第3次交通政策基本計画の素案を審議/年度内を目途に最終とりまとめ/社政審・交政審が合同会議開く
【 東京 】ハイヤーの新規許可運用の厳格化へ/国交省 事務連絡を発出
【 東京 】国交省 採択事業を公表/リ・デザイン全面展開PJ
【 東京 】なんでも自由化に「NO」/城内・規制改革担当相
【 東京 】大和自交株を大規模取得/持ち株比率8.28% 国際自動車
【 東京 】大和自交 DX化推進で業務提携/S.RIDE、国際自動車と
【 東京 】新商号は「おおもりタクシー」/国際が東京ヤサカの全株式を取得
【 東京 】特区・武三は3.1%増/東タク協 原計輸送実績9月分
【 東京 】新委員長に本木氏/全自交東京 定期大会
【 東京 】事務局長に広田氏就任の見通し/野党系タク議連
【 東京 】法人運転者数、再びマイナスに/多摩地区運転者証交付数9月分
【 東京 】上半期の指導件数は472件/東タクセンで街頭指導会議
【 東京 】ノースライドについて講演/自交総連幹部学校で城書記長
【 東京 】18社・団体から22人が受講/全福協 UD講師養成講座
【 東京 】配車アプリ利用規程を新設/日個連都営協理事会
【 東京・大阪 】OMグループの社会実験に参加/国際自動車大阪
【 東京 】モビリティ・ショーが開幕/コンパクトな移動手段に注目も
【 東京 】移動課題解決への施策を説明/ニアミー 事業戦略発表会開催
【 東京 】貸切ジャンボに予約機能搭載/ニアミーがマイクロソフトと連携
 
2025年10月29日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 横浜 】今年度の訪問は20自治体以上/24年度は1都7県63市町村の実績/矢吹・交通政策部長が取り組み報告
【 横浜 】栃木地区でも運改スタート/関運局 要請開始を公表
【 横浜 】自分たちにもプラスになること/寄付金贈呈で 伊藤・神タ協会長
【 東京 】極端なRS解禁政策はない?/高市内閣の陣容から読む
【 東京 】最優秀賞は早川さんに/東京無線協組の接遇コンテスト
【 名古屋・東京 】トヨタ等3社カーシェア実証実験
【 東京 】特区・武三は6万1898円/東タク協 8月全社輸送実績
【 東京 】秋季年末統一要求書案を決議/自交総連東京地連 中央委
【 横浜 】参加者は50歳以上が8割以上/求職者セミナー 神タ協横浜支部
【 横浜 】神奈川都市交通の松島氏ら5氏/県警本部長優良運転者顕彰受賞者
【 千葉 】舞浜地区で越境タク実態調査/京葉西部地区タクシー運営委
【 千葉 】総来場者数は48人/千タ協京葉支部 合同説明会
【 千葉 】事業者研修会を開催/日個連千葉個人タクシー協会
【 東京 】映画「TOKYOタクシー」に協賛/国際自動車「姿勢、重なった」
【 東京 】「タイムスリップタクシー」/大和自交 12月1日まで運行
【 横浜 】今年も「ハロウィンタクシー」/三和交通、仮装してお出迎え
【 大阪 】個タク制度の拡充など要望/公明党府本部懇談会で全大個協会
【 東京・静岡 】「ミライモビリティラボ」開校/人財育成へ CМ社&静鉄タク
【 東京 】外国人ドライバー採用等支援サイト/免許取得・切替支援のジップラス
 
2025年10月25日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 横浜 】支給率議論に「労働条件向上が重要」/管内運改計10地区 島しょ地区は年内公示を目指す/関運局定例会見で佐藤・自交部長
【 横浜 】客引き確認に街頭監査は有効か/関運局 中村・監指部長
【 東京 】強い経済と地方創生柱に/高市首相 主要閣僚への指示概要
【 東京 】規制改革担当相に城内氏
【 東京 】副大臣・政務官人事(22日付)
【 東京 】歴代大臣の路線を継承/金子国交相 就任会見
【 東京 】「まずはNRSの着実な進展を」/金子国交相が定例会見で
【 東京 】労働時間規制の緩和を検討/上野賢一郎厚労相コメント
【 東京 】全国平均で98.1%に/全タク連 対19年総営収比(9月)
【 横浜 】半年で31社618両増加/関運局 都市型事業者・車両数
【 東京 】全タク連が優良乗務員表彰式
【 東京 】優良管理者、標語入選者26人を表彰/東京ハイタク交通共済協組
【 横浜 】上西講師を招いて事故防止研修会/神奈川県ハイタク交通共済協組
【 横浜 】全自交労連組合員時代を回顧/神タ協・伊藤会長
【 横浜 】100万円寄付 計750万円に/神タ協 こども医療センターへ
【 横浜 】ホテルニューグランドで理事会/神タ協横浜支部 講演会、懇親会も
【 東京 】28日からキャッシュレス対応も/東タクセン 登録手数料払い
【 東京 】東タクセン 英検合格2000人超
【 東京 】小岩署が日立第二の乗務員に感謝状
【 東京 】手水・事務局長の再任を報告/交通労連ハイタク部会幹事会
【 那覇 】沖縄地区で白タク啓発活動/国慶節にらみ インバウンド対象に
【 横浜 】茨城の運改、27.71%に
【 千葉 】講習会を1月26日開催へ/千個協 理事会が開く
【 札幌 】北見地区で運改スタート
【 訃報 】中村政弘氏、死去
 
2025年10月24日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】賃金支給率見直しに一定の理解/算定基準「全産業平均」にはやや消極的?/全タク連・川鍋会長が共同会見
【 東京 】現場の声を聞いて行政を進めた/中野国交相退任会見
【 横浜 】茨城地区以外は5割達成/関運局 運改要請・申請状況
【 東京 】国交省 人事異動公表
【 横浜 】選挙への考え方の再考を示唆/全自交・定期大会で溝上委員長
【 横浜 】全自交労連 溝上委員長を再任/副委員長に野尻書記長ら
【 横浜 】自動運転と労働問題で危機感共有/全自交関西地連が定期大会
【 横浜 】特区・武三は3.1%増/関運局 原計輸送実績9月分
【 東京 】国会車両包囲も辞さずと徳永氏/RS法可決危機 自交東京中央委
【 東京 】個タク部会「来年の早い時期に」/自交総連・城書記長
【 東京 】公共交通利用キャンぺーン/東京交運労協 中野駅前で
【 東京 】神山委員長ら3役が再選/グリーンキャブ江戸川労組大会
【 千葉 】合同就職説明会を開催/22日 千タ協京葉支部
【 東京・沖縄 】那覇市観光協会と協業/DiDiモビリティジャパン
【 東京 】アプリ乗り場で乗降対応開始/ウーバー 羽田空港に新設
【 東京 】「働きがいのある会社」に認定/ニューステクノロジー
【 徳島 】岩槻タクシーがDS導入
【 横浜 】8月度処分に法人1者を追加
 
2025年10月22日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】自民・維新連立政権が誕生/経済財政関連施策をはじめ12項目で合意/高市総裁、吉村・藤田両代表が署名
【 東京 】国交相に自民党・金子氏/閣外協力のため、維新閣僚はなし
【 東京 】業務委託型NRS解禁を懸念 /全タク連・武居副会長
【 東京 】姿勢を改めねば要望は通らない/櫻井理事長 東個協役員研修会
【 名古屋 】静岡・伊豆地区 新運賃を公示/実施予定は11月25日
【 大阪 】何かを起爆剤に業界を盛り上げたい/近運局長・自動車団体長懇談会
【 東京 】組合員は6100人に/北里委員長 国際労組大会で
【 東京 】日交 ハイタク部門全国1位/日経MJ サービス業調査
【 東京 】都、認証取得に最大50万円助成/G経営認証取得講習会で告知
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速さ+確かさ
交通界速報(『交通界21』特別サービス号/ 週3回配信)

 

交通界速報 関西版
「字面より法の趣旨」が本筋
            京タ協 会見で都市型ハイヤー対策など

【 京都 】京タ協執行部は10月28日の理事会終了後、記者会見に臨んだ。筒井基好会長は、都市型ハイヤー問題について、国交省の「ハイヤー事業者に対する新規許可申請時における厳格な審査」に関する事務連絡(10月20日付)を評価。「まずは第一歩。当然のことだがハイヤー・タクシーと名前が違うだけで、旅客輸送を担うことについては変わりがなく、『規制を加えろ』と言うより『安全を担保していく姿勢』は当たり前」とし、「迅速に対応していただき感謝している」とした。
 新規以上に問題視される従前からのハイヤー事業者の事業のあり方に対しても、「繰り返しになるが(私は)『規制せよ』と主張しているわけではなく『適正に事業が行われているか否か』、そこを正しく精査してはどうかと訴えているだけ。(法的な)文面を見て、それを『こうすればできる』とばかりに抜け穴のように活用するのは、そもそも法の趣旨に反した行為。法の趣旨を理解して、それを(正しく)履行する。これが本来の姿だ。字面よりも趣旨」と強調した。
 大山崎町での地域住民との対話については「最近ではそうでもないが、地域公共交通会議というと、わりとコミュニティバスありきの会議体となっている。あとは割引。この日の対話も少々俗っぽいものになったが、それでも随分ご理解いただけたのではないか」と語り、今後も「利用者との対話のチャンスがあれば」との期待も示した。

〜自動運転「他業種単独では無理」
 今年印象に残った出来事について筒井会長は、運改要請での迅速な5割突破をあげ、「一番、達成感があった」とした。今後の課題では、自動運転について「(他の人たちが始める前に)やりたい」と明言。3年程度を目安として「われわれ(業界)が実施を決めることができる環境にあればと思う」と述べた。
 LINEヤフーの川邊健太郎会長が「タクシー以外の業種で自動運転を考えているらしい」との問いには、「協力してやるのは構わないが、他業種単独では絶対に無理。交通事業には知見も必要だし、そんなゲームのように簡単にできるものではない。NRSでよくよく分かった」と述べた。
仲辻正憲副会長は「京タ協における一体感。ともにやろうと決意した限りは、皆で一緒にやり遂げる。そういうところが良かったし、印象に残った」とコメント。次年度に向けては「まだまだ事業損益については追いついていないところがある。足元の事業を整理し固めることが優先事項になるだろう」とした。多田精一副会長は「この間、指摘を受けてきた供給不足が解消されたことについては、非常に大きいと思う反面、運改は行ったものの、今後、乗務員が増え、仮に実働率が70%ぐらいになると1人当たりの日車営収も下がるだろうし、そうなると今まで集めた乗務員が離職し、再び他産業に行ってしまう可能性も出てくる。そこの問題解決が今後の課題になるだろう」とした。
 一方、粂田晃稔副会長は、今年については運改も実施されたが「達成感はない」と一刀両断。「ほとんどの会社が赤字とされ、この業界のコスト構造は本当におかしい」と指摘した上で「賃率を含め(タクシー業界における)労働問題に関する指針をまずは国に示してもらい、そうした基準に沿った指導の下、『良いもの』『悪いもの』をはっきり区分してほしい」と語った。谷口雅春副会長は「(今年)一番良かったのは運賃改定。来年に向けては、同業者はもちろん、自治体、他業種も含め、組めるところとはしっかりタッグを組んで協業を展開していくべき。もちろん仕事は選ばないといけないだろうが、そういうところに首を突っ込んでおかないと、いざという時、話も回ってこない」との考えを示した。
〔11月1日号関西版掲載〕 <Topへもどる>

2025年11月1日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 京都 】車両割り協会費1020円に/京タ協 理事会で値上げ承認
【 大阪 】大阪市域は4万6831円/大タ協 9月輸送実績
【 大阪 】不法駐停車の防止など重点に/大タクセン 11月の街頭指導目標
【 大阪 】会期中の輸送協力に謝意/万博協会が全大個協会訪問
【 神戸 】東京・日交 神戸は初乗り短縮運賃
【 神戸 】職場環境の整備、着実に/新運賃公示で兵タ協・大久保会長
【 京都 】「高台寺・清水シャトル」/京タ協 参加事業者が最終打合せ
【 大阪 】運送事業手続きオンライン化/本格実施控え11月19日に説明会
【 大阪 】交通事業者のカスハラ/近運局がアンケート調査
【 東京・大阪 】OMグループの社会実験に参加/国際自動車大阪が1年間
【 大阪 】支部別の上半期事故防止表彰/全大個協組理事会 組合褒賞も
【 京都 】個タクの原点、見つめ直して/京都地方事業者講習会
【 大阪 】認可書授与式と事業開始説明会/全大個協会 新たに12人
【 京都 】違反時の反省を明日の成果に/京都で個タク更新研修、26人受講
【 京都 】19回目のRS反対宣伝行動/京都個タクと労働団体
【 大阪 】近鉄タクは初乗り600円で
【 京都 】京都業界と近運局長懇談会 11月7日
【 京都 】チェックイン後の荷物受け取り/キャビックがサービス開始
【 京都 】自交京都が定期大会
【 神戸 】兵庫も個タク更新研修会/兵個協と兵陸部が共催
【 東京 】なんでも自由化に「NO」/城内・規制改革担当相
【 東京 】新商号は「おおもりタクシー」/国際が東京ヤサカの全株式を取得
【 名古屋 】観光ガイド「TAXCIAO」/名タ協 会員車両の車内で配布
 
2025年10月29日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 大阪・神戸 】上限700円堅持、距離短500円/神戸市域新運賃 実施予定日は11月27日
【 大阪 】個タク制度の拡充など要望/公明党府本部懇談会で全大個協会
【 大阪 】韓国のタク労組と懇談/関係者の訪問受け大タ協
【 大阪 】OBCラジオまつりに出展/大タ協 JPNタクシーと撮影も
【 大阪 】南地7日、北新地は19日/11月の合同街頭指導
【 京都 】大山崎町の住民らと意見交換/地交会議部会で京タ協・筒井会長
【 大阪 】「民営」にはほど遠い大阪メトロ/バス・タク事業者「不平等」に憤り
【 東京 】外国人ドライバー採用等支援サイト/免許取得・切替支援のジップラス
【 大津 】組合員減少に歯止め掛け組織拡大へ/交通労連関西地総が定期大会
【 大津 】「6000人の組織目指す」/交通労連関西 ハイタク部会総会
【 大阪 】小川・支部委員長が再任/交通労連関西 大阪府支部総会
【 大阪 】新運賃告知、同GのHPで案内/日本交通グループ関西
【 東京 】極端なRS解禁政策はない?/高市内閣の陣容から読む
【 大阪 】池田タクシーが70周年/相川七瀬コンサートを開催
【 東京・静岡 】「ミライモビリティ・ラボ」開校/人財育成へ CМ社&静鉄タク
【 大阪 】OMタクシーが会社説明会/大阪市内で11月16・30日
 
2025年10月25日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 鳥取 】「女性ドライバーが未来を走る」/鳥取で運送業・女性活躍シンポジウム
【 東京ほか 】都市型ハイヤーの新規参入を厳格化/国交省 各地方運輸局に事務連絡
【 東京 】国交省の任務に全力を尽くす/金子恭之国交相就任会見
【 東京 】副大臣・政務官人事(22日付)
【 東京 】規制改革担当相に城内氏/会議のかじ取りに要注目
【 大阪 】万博協会、大バ協にも訪問
【 大阪 】これまでの混乱を総括/自交大阪 拡大執行委員会
【 東京 】大阪125.9%に/全タク連 対19年総営収比(9月)
【 大阪 】交通安全協会会長で表彰続く/錦タクシー・遠藤社長
【 大阪 】ケーブルテレビが事業を紹介/日本交通「わが社へようこそ」
【 大阪 】大阪の新運賃実施を告知/阪急タク 利用者に向けて
【 大阪 】「大型ワゴン指定」等に向け準備/近運局 OMタク第2に認可
【 京都 】京都市 P&R実施/イオンモール・タイムズと連携
【 京都 】エコドライブコンテスト開催/京都府 12月1日から1カ月間
【 大阪 】乗合タクモバチケ取り扱い開始/レシップ 関空エムケイと連携
【 岡山 】県全域で都市型運行開始/11月1日から 岡山交通
【 東京 】労働時間規制の緩和を検討/上野賢一郎厚労相コメント
   【 東京 】市場規模は1110億円/デジタルサイネージ広告
【 東京 】グッドデザイン賞受賞/ナビタイム「タクシーモード」
【 大阪 】グリーン経営認証講習会/24日 近運局が申し込み受付
【 京都 】光交通→奉天交通 全部譲渡認可
【 神戸 】永和が廃業届
 
2025年10月24日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 大阪・神戸 】兵庫地区も「運改必要」/3ブロック統合で審査へ
【 大阪 】地方にこそ自動運転活用の可能性/大タ協・坂本副会長「追いつかぬ空白解消」
【 京都 】京都市域の日車営収は1.6%増/京タ協 原計輸送実績9月分
【 神戸 】ローカルルール策定で意見交換/神戸・阪神間支部 南阪神ブロック
【 大阪 】万博協会交通局長が日タク訪問/大タ協の協力に謝意
【 大阪 】全大個協会へは29日に訪問
【 横浜 】自動運転と労働問題で危機感共有/全自交関西地連が定期大会
【 大阪ほか 】国交省が個人新規参入認める?/産経新聞記事で一部混乱
【 京都 】高台寺・清水シャトルを説明/京タ協 正副会長会議
【 京都 】京都新聞に寄稿文掲載/弥栄自動車・粂田社長
【 京都 】28人が高台寺の清掃活動/京都地方と団体協議会
【 京都 】市にも都市型規制協力を求める/団体協議会・田中会長
【 大阪 】オンデマンドバス運行拡大/OM社 28日から
【 大阪 】11月5日から自動運転バス乗車実験/SMI都心ラインで堺市
【 奈良 】大和高田市が公共RS運転者募集
【 和歌山 】新宮市で白タクが死亡事故
【 和歌山 】「関空送迎相乗りサービス」/ユタカ交通 和歌山城下町観光も
【 大阪 】御堂筋ランウェイで交通規制/11月3日 淀屋橋〜船場中央3
【 大阪 】新大阪構内にミニスーパー/エムケイG 新幹線で新鮮食品
【 横浜 】選挙への考え方再考を示唆/全自交・定期大会で溝上委員長
【 横浜 】全自交労連 溝上委員長を再任/副委員長に櫻井氏ら
【 大阪 】高齢運転者の事故防止で/大タクセンが講習会
【 徳島 】岩槻タクが「DS」導入
【 大阪 】近運局 法人1社を車停
 
2025年10月22日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 大阪 】「何かを起爆剤に業界全体盛り上げたい」/近運局長と在阪自動車関係団体長が懇談会
【 東京 】国交相に自民党金子氏/閣外協力のため、維新閣僚はなし
【 京都 】和泰が経営許可申請書提出/京都で新たな都市型ハイヤー
【 京都 】京都では初の女性理事長が誕生/個人タクシー互助協組定期総会
【 大阪 】譲渡譲受認可申請の8人を承認/全大個協組 総務委員会
【 神戸 】迎車料金200円設定を協議/神戸個人協組 理事会
【 神戸 】更新研修会を29日実施/兵個協&兵庫陸運部で開催
【 神戸 】タクシー乗務員向け会社説明会/神戸相互、阪急、阪神の3社が参加
【 神戸 】苦楽園でコミュニティ交通試験/第一交通が運行主体担う
【 神戸 】外国人使用は社会変容を招く/兵タ協・大久保会長
【 京都 】RS全面解禁阻止を強く主張/互助協組総会で共産党・堀川議員
【 大阪 】人間タクシー VS AIタクシー/価格決定が大きな転機に
【 京都ほか 】25年度上半期のCN実績公表/エムケイホールディングス
【 大津 】周遊タクシーの実証運行/近江八幡市でスタート
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