ハイヤー・タクシー業界専門情報紙  株式会社 交通界
2026年3月2日

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「週刊交通界21」毎月4回情報発信

消費者委調査会等で再浮上した課題
   引き延ばされた特区・武三の運賃改定
    都合4回の“総括原価議論”に意味はあったのか

 東京都特別区・武三地区のタクシー運賃改定は前回22年11月14日の実施から約3年を経過し、25年6月の要請開始から約7カ月で消費者委員会公共料金等専門調査会での3回の審議を経て、26年2月24日に同委員会本会議でようやく了承された。今回の公共料金等専門調査会ではタクシー運賃改定の審査に当たって、「総括原価方式」の是非が問われたという点では前回運賃改定時の調査会での問題提起とほぼ共通。24年12月には調査会として前回運賃改定の事後検証として会合が持たれており、運賃改定のあり方を問うという意味では同種の会合が都合4回開かれたことになる。だからと言って委員からの指摘に基づいて何か画期的な改革が行われたというわけでもなく、なんとなく同じことを繰り返している印象でもあり、消費者の運賃改定プロセスへの参画を否定する気はない記者としても、「もうやらなくても良いのでは?」という気にもなる。
 公共料金等専門調査会としての結論は前回改定時も今回も結果を見る限りそう大きな違いは生じていない。
 議論のプロセスにおいても、前回改定のための22年9月14日開催の調査会の議事録を見てみると、関口博正委員(神奈川大学経営学部教授)が概ね次のような主張を展開しており、@特に調査会としてのとりまとめ文書の訂正を求めるものではないがA総括原価方式は実際に生じた費用に報酬を加えて、それを超えない算定方式の中で査定を行うB自己資本報酬率は事業者の儲けそのものを指す(適正利潤)C自己資本報酬率10%との数字はややざっくりしている印象D電力や電気通信では小数点以下2桁までちゃんと出しており、算定根拠もオープンにして全産業の自己資本利益率の実績を使うなど根拠を明示しているし、算定プロセスについても出すような透明化を図っているE今後の検討課題として報酬率の算定についても、もう少し表にわかりやすく出てくるような工夫を―などと述べている。
 消費者委事務局では、「運賃規制全般について不断の見直しを続けるべきだ」との文言を入れているとして収拾を図ったが、長田三紀委員(情報通信消費者ネットワーク)が関口委員の指摘に同調し、「認可の処理方針に載っているから、その基準通りに処理していると言うことでは説明にならない。処理方針にそういう基準を載せるに当たっての根拠を示していただくべきだと思った。24年中にヒアリングを含めた検証を行うとあるが、この際には十分なそういうデータや根拠基準なども含めて情報提供していただくことが大切だ」と主張した上で、「聞いたら出してくるということではなく、そういうものも含めて最初からきちんと情報提供していただきたいと読めるように書いておいてもらいたい」と強調している。
 これを受けた消費者委員会公共料金等専門調査会の意見を同委員会の意見として同年9月16日付で承認している。

「独占利潤」の施策は毒か薬か…
 次に24年12月の公共料金等専門調査会の前回運賃改定の事後検証会合では、座長を除く委員の顔ぶれの入れ替えが進んでおり、今回運賃改定の審議メンバーとほぼ同じになっている。
 この会合では、太田康広委員(慶應義塾大学大学院教授)が総括原価方式に触れて、「一般的に鉄道とかエアラインとかは独占対策として導入されている。企業は独占力を持っていると効率的な配分にならないため、独占力があると過少供給になって料金は高止まりになってしまうということであり、運賃料金を抑えるために価格規制、総括原価方式を入れるというのが一般的で、社会的な合意も得られていると思うが、タクシーの場合は、独占力は個々のタクシー会社あるいはタクシーの車にはないので、競争してしまうと、過当競争という言い方がいいかわからないが、むしろ運賃料金が下がってしまう。よって、労働環境が劣悪になって安全性に問題が出るという観点から、むしろ競争を制限して独占利潤を一定程度取れるようにする。そういう逆向きの方向の規制だ。これは当然独占利潤をつくるように規制しているので、消費者の利益は害される。特に値上げをしてしまえば、消費者はなお害されるということは大前提としてあると思う。緑ナンバー営業とか、2種免許とか、参入規制を人為的につくって、タクシー会社の利益を確保するという政策だと理解している。
 ただ、消費者の観点からすると、一方では高齢者の免許返納があって買物難民になっている。しかし、タクシーがなかなか来ない。タクシーの供給が十分でない地域もあるように聞いており、そうすると、タクシー会社の独占利潤を確保するために消費者の利益が非常に大きく害されているという地域もある。
 そういう害と比較したときに、タクシー会社の独占利潤を確保することの妥当性を考えないといけないと思うが、諸外国だとウーバー、グラブ等の配車サービス、ライドシェアによってかなり高品質の配車サービス、運送が提供されているという実情があるわけで、そういうものと比べた場合に、緑ナンバー営業とか料金規制ということで独占利潤をつくる施策がどれくらい安全に貢献しているかというデータ、もしくは消費者に対して説得力のある情報をお持ちなのか。タクシー会社に独占利潤を稼がせる、安全性を確保するために一定程度運賃規制をして消費者に犠牲を強いるという政策なので、それによって安全性がこれだけ高まっている、外国と比べてこんなに日本のタクシーは安全なのだというデータが必要だと思うが、その点についていかがか」などと発言しており、その趣旨は今回改定に関する調査会質疑での発言とほぼ同趣旨である。野村座長からは調査会の審議対象から逸脱する旨くぎを刺されているものの、一方で他の委員に向けて自説に基づいて情報発信することは妨げない―ともされている。

儀式化された「空虚な議論」
 今回運賃改定に関する調査会審議についての経過はすでに『交通界速報(関東版)』で3回にわたって状況を報じた通り。上述、太田委員らから総括原価方式への疑義が再提起されたものの、議題の本筋から外れるとして深入りは避けられ、前回改定時と同じようなやり取りを繰り返して終わっている。
 2桁の改定増収率を確保できればそれでよいという東京のタクシー業界にとっては、この議論が深まらないことは別段、痛くも痒くもないということであり、また、東京都特別区・武三地区の運改を巡る議論で他地域のタクシー業界に迷惑をかけなければそれでよいということにほかならない。
 その意味で今回の運賃改定については、消費者委本会議に諮る前の段階で3回の専門調査会審議を要しており、最終案自体には結局のところ本質的な変更がなかったという意味で、新運賃の実施時期を1〜1.5カ月程度遅らせるくらいの効果しかなかったとも言える。総括原価方式の正当性を巡る議論そのものが深まらないのであれば、果たしてこんな「儀式」が必要なのだろうかと思う。
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No.1086 3月2日号   主な内容
巻頭人物:掛川 正一氏(全自交東京地連副委員長)
■気になる数字:全国389自治体
  全国自治体ライドシェア連絡協議会の加盟自治体数(2月1日現在)。23年夏の菅義偉元首相の発言から火がついたRS国内解禁議論の中、24年5月に発足。
トピックス
:タクシー会社が自動運転事業に参入する余地はあるのか?
            〜神タ協労務・経営研修会
:理事推薦方法変更は「継続審議」
            〜大タ協 理事会・ブリーフィング
:ハイヤー街頭監査 白タク啓発活動
            〜京都・嵐山で抜き打ち実施
:理不尽な合理化案を許すな!
            〜自交総連大阪地連が中央委員会を開催
:路上横臥者の救援・防護で大阪府警が感謝状
            〜東宝タクシー・今井乗務員
:日ごろから「安全確認」を徹底
            〜亀有署が実用興業乗務員に感謝状
:タクシーは良いイメージに変わっている
            〜千タ協京葉支部・合同就職説明会
:女性の就業拡大は経済維持の前提条件
            〜女性活躍推進シンポジウムで基調講演
:<Data>埼乗協 25年12月度原計輸送実績
内外交差点
:タクシー業界のさらなる発展に向けて―
            藤井 聡氏(京都大学大学院教授)
:自動運転で乗務員の仕事がなくなる?
            西川 丈次氏(観光ビジネスコンサルタンツ代表)
東西往来
:26春闘を前に“和やか”に進む準備 / 「ひとりでも多くの採用に結びつけて」
この人この言葉
:伊藤 宏氏 / 水野 潔氏 / 駄場 温知氏 / 木原 健太氏
シャッターチャンス
:会費に見合う価値発揮できるか / 昨年のスローガンを引き継いで
:休日・夜間の急病搬送にも活躍  / 未だ続くUDタクの不適切運送
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速さ+確かさ
交通界速報(『交通界21』特別サービス号/ 週3回配信)
交通界速報 関東版
国交省がNRS事務連絡を集約
        自治体申し出についてもルールを規定
                  協会申し出は半年ごとに受付
【東京】国交省は26日、26年度(26年4月〜)以降のNRSの取り扱い等について、「自家用車活用事業における曜日・時間帯及び不足車両数の設定等について」と題する旅客課長事務連絡に一本化を図った上で各地方運輸局等へ発出した。これまでの関係事務連絡は廃止する。NRSの事業許可第1弾の事業者らへの許可期限(2年)切れが間もなくとなっていることを受けた措置。
 配車アプリが普及している先行12地域(札幌交通圏、仙台市、埼玉県南中央交通圏、千葉交通圏、特別区・武三交通圏、京浜交通圏、名古屋交通圏、京都市域交通圏、大阪市域交通圏、神戸市域交通圏、広島交通圏、福岡交通圏)については、管轄する地方運輸局長等が配車アプリのマッチングデータに基づきタクシーが不足する曜日・時間帯及び不足車両数を基に希望するタクシー事業者に対し使用可能車両数を配分する。また、全タク連傘下の都道府県タクシー協会が不足曜日・時間帯等を運輸支局等に申し出た場合、申し出に従って希望するタクシー事業者に対し使用可能車両数を配分する。同申し出は、先行12地域での不足曜日・時間帯等の公表時、その時から原則半年ごとに受け付けるとしている。また、不足曜日・時間帯等を申し出るにあたっては、時期を限定することも可能とする。
 12地域以外の地域(アプリの普及していない地域)では、都道府県タクシー協会からの申し出を12地域と同様に取り扱うとともに、個別のタクシー事業者からの申し出については、原則として金曜日・土曜日の午後4時台から翌朝5時台をタクシーが不足する時間帯とし、当該営業区域のタクシー車両数の5%を不足車両数として運行を認め、申し出に従って希望するタクシー事業者に使用可能車両数を配分する。この場合の曜日・時間帯と使用可能車両数を拡大しようとする場合、当該タクシー事業者の配車依頼件数(時間帯毎)、承諾件数(同)など、不足曜日・時間帯が把握できる根拠を添付して申し出るものとする。その際、運輸支局等は、当該地域のタクシーの需給状況を考慮し、曜日・時間帯及び使用可能車両数を指定することとし、同車両数は営業区域内のタクシー総数の10%を上限としている。

〜申し出があった場合は周知
 あわせて申し出があった場合には、当該営業区域内のタクシー事業者にその旨を周知することとし、申し出を行ったタクシー事業者以外のタクシー事業者から根拠の提出があった場合には、同根拠も斟酌することとされている。自治体からの申し出についても、タクシーが不足していることの根拠の添付が必要になること、当該交通圏内のタクシー事業者への周知などは事業者申し出型と同様とする。また、地域交通法に基づく協議会で、関係者間の協議が整った場合には、営業区域の拡大、不足曜日・時間帯等の指定及び配分を指定できるものとする。
 これらの申出書の提出があった場合には、当該営業区域に営業所を有するすべてのタクシー事業者を対象に、7日間程度の期間を定めてNRSの実施意向について調査する。また、運輸支局等は、供給過剰が発生するおそれがあると判断した場合は、NRSを稼働できる曜日・時間帯及び使用可能車両数を調整するものとされている。

〜各種NRS運用についても整備
 この事務連絡とは別に「自家用車活用事業の運用改善について」とする事務連絡も同日付で各地方局等に発出されており、雨天・酷暑時、イベント開催時、災害時や協議運賃制度、時間制運賃の運用、配車アプリを使用しないNRS導入などを整理し、五月雨式に発出してきた事務連絡等も廃止された。
〔2月28日号関東版掲載〕  <Topへもどる>
2026年2月28日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】暫定増車の期限延長を通達/国交省 地方運輸局、沖総局に
【 東京 】特区・武三の総営収5.3%増/東タク協 原計輸送実績1月分
【 東京 】移動の足不足解消にスピード感を/規制改革推進会議 中間答申
【 東京 】4月27日に総会を開催/関自無協東京支部が発表
【 東京 】特区・武三は6万7637円/東タク協 12月度全社輸送実績
【 東京 】50周年記念式典・祝賀会を開催/東京會舘で 日個連都営協
【 東京 】3月は上野・神田地区など/6月までの街頭指導計画
【 東京 】法人運転者が3桁の大幅減/東タクセン 1月度運転者証交付数
【 東京 】賃上げ環境整備に務める/上野厚労相 定例会見で
【 東京 】乗り場の乗車効率向上と円滑運営を/東タク協・乗務員指導委の事業計画
【 東京 】新橋駅銀座口も規制対象に/東タクセン 4月1日から
【 東京 】恵比寿、北千住を優良乗り場に/4月3日から 街頭指導会議
【 東京 】ノーネクタイ営業試行実施へ/6〜9月に 東個協理事会
【 名古屋 】20事業者の法令違反を確認/中運局 集中監査結果を公表
【 新潟 】長野地区に「運改必要」の判断
【 福岡 】豊見城市で「災害時協力協定」/琉球バス交通など4者が締結
【 東京 】立川市と災害時の緊急輸送協定/大和自交立川 地域安全に貢献
【 東京 】「お花見タクシー2026」/日本交通と日交G関西が展開
【 徳島 】DSにMapboxを導入/電脳交通 地図基盤として
【 静岡 】20数年ぶりの「地元開催」/Sオリジン セミナー展示会
 
2026年2月27日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】特区・武三の新運賃案を了承/実施時期は年度をまたぐ可能性が濃厚/消費者委員会 本会議を開催
【 東京 】目標達成は6都県、全国平均28.1%/国交省 UDタクシー導入実績
【 東京 】国交省 特別国会提出法案を公表
【 東京 】国交省 パブコメ募集を開始/バス事業者RS許可通達改正
【 東京 】国交省 UDタク運送事務連絡
【 東京 】26年度予算案など承認へ/全タク連 総務委員会
【 東京 】羽田定額除外ステッカー等に懲罰/運営規約別表改正 都営協理事会
【 横浜 】春闘方針と統一要求書を承認/全自交神奈川地連中央委
【 東京 】ハイタクはRS解禁阻止など訴え/東京交運労協が26春闘決起集会
【 東京 】次回会費改定に向けWG設置?/全タク連 伊藤・総務委員長
【 東京 】自賠責対応について学ぶ/東京共済 事故処理実務研修会
【 横浜 】神タ協 認定研修会開く/かながわ観光タクシードライバー
【 東京 】新たに乗務員21人が合格/東タクセン、接遇英語検定
【 東京 】実用興業乗務員に感謝状/路上横臥者救護で亀有署
【 札幌 】普通初乗り1.3キロ700円など/北運局 室蘭地区新運賃を公示
【 東京 】累計500万DLを突破/12月は過去最多配車 S.RIDE
 
2026年2月21日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】特区・武三運改、次のステージへ/意見書に「総括原価議論」も盛り込みへ/消費者委・専門調査会が第3回会合
【 横浜 】500円と600円で7対3/特区・武三運改 佐藤・自交部長
【 横浜 】審査入り待ち等はあと3地区/関運局 管内運改状況
【 福岡 】福岡市域ブロック「運改必要」/九運局 要否判定結果
【 東京 】パブコメ募集、3月19日まで/国交省 安マネ通達改正へ
【 横浜 】運改機に利用者利便さらに向上を/神タ協定例役員会で伊藤会長
【 横浜 】災害時の映像提供の協定締結/鶴見駅東口乗り場運協と鶴見区
【 東京 】プレゼンテーション力向上へ/東タク協 観光ドライバー講習
【 東京 】「今年は会員増に取り組む」/女性経営者の会 永峯会長
【 横浜 】特区・武三は6万2188円/関運局 1月の管内原計実績
【 東京 】月額3万円とノースラ+αを要求/統一要求書決議 自交東京中央委
【 千葉 】成田空港で白タク啓発活動を展開/千運支局、千タ協らと合同で
【 東京 】全国平均が99.6%/1月の対19年月別総営収比較
【 千葉 】出展事業者は9社・グループ/千タ協京葉支部 合同就職説明会
【 東京 】「TakeとGetの使い分け」/東タクセン 英語レッスン動画
【 仙台 】1.3、1.2キロともに700円/仙台と山形の新運賃が公示
【 福岡 】災害支援へ包括連携協定/第一交通産業等3者が締結式
【 東京 】スバル・フォレスターに最高評価/ナスバ 25自動車アセスメント
【 東京 】初の対面型イベントを開催/ウーバーサミット2026
【 東京 】都内でラッピングタク10両/カプコン×S.RIDE
【 名古屋 】「かけつけサービス」検討中/つばめあんしんネットグループ
【 三重 】外国人向け免許取得のPF/ベータ版を公開 TDGHD
【 名古屋 】退職自衛官への再就職説明会/中運局 バスタク整備で合同
【 京都 】RS反対 22回目の宣伝行動/京都個タクと労働団体
 
2026年2月18日号 関東版 ニュースヘッドライン
【 東京 】NRS特例通達の踏襲等を提案/バス5社の先行トライアル状況を聞き取り/国交省 交政審自動車部会で
【 東京 】消費者委本会議で東京運改審議へ
【 東京 】バスNRSトライアル開始/種子島・屋久島交通
【 横浜 】26年度も試行運行継続を承認/神奈川版RS 三浦市地交会議
【 東京 】論点整理案を提示、意見交換/自動運転時代の研究会
【 横浜 】公共的割引、補助創設は困難/市から中間回答 神タ協横浜理事会
【 千葉 】年度内実施に安堵/千タ協・齋藤会長が所感
【 千葉 】千タ協青年部会が定例会
【 千葉 】運改制度をイギリス方式に?/全タク連で勉強中 武居委員長
【 横浜 】補助金要望調査を開始 関運局
【 東京 】羽田空港で白タク啓発活動展開
【 千葉 】成田空港でも白タク啓発活動へ
【 さいたま 】埼乗協 認定運転者講習予定
【 東京 】「欧州における地域交通」勉強会/3月10日 エコモ財団のWG
【 訃報 】冨士自動車・佐藤会長 死去
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速さ+確かさ
交通界速報(『交通界21』特別サービス号/ 週3回配信)

 

交通界速報 関西版
コロナ禍中でも続けた意見交換会
           京タ協 今年も障害3団体と
【京都】京タ協(筒井基好会長)は3月5日、京都市中京区の京都府立総合社会福祉会館(ハートピア京都)で京都市身体障害者団体連合会の京都市中途失聴・難聴者協会、上京区身体障害者団体連合会、京都府身体障害者団体連合会の3団体と「2025年度(令和7年度)意見交換会」を対面形式で開く。
この意見交換会は18年での京都市域交通圏における運賃改定に向けて行われた利用者懇談会の中で、障害者団体側から「意見交換を行いたい」とする要望があり、それを受けて当時の兼元秀和会長(現・相談役)時代の19年1月18日に第1回の意見交換会を開催。その後、コロナ禍の影響もあり、開催方法は対面、書面といった紆余曲折を経ながらも、公共交通機関であるタクシー事業の一翼を担う業界団体として、毎年、欠かすことなく同協会が実施してきた取り組み。当日、障害者団体側からは、各団体の代表としてそれぞれ3人(計9人)が参加。京タ協からは筒井会長、谷口雅春副会長、藤原幸嗣・専務理事の3人が出席し、白根尚史・業務課長もサポート役を務める。
意見交換では、例年通り、あらかじめ障害者団体側から示された質問内容に協会側が丁寧に回答するとともに、今回はより自由闊達に意見を交わす時間なども設けながら、忌憚のない議論を行う予定にもなっており、こうした会合の性格上、当日は非公開の形で実施するとしている。

藤原・専務理事が求人イベントで講演
同協会の藤原幸嗣・専務理事は25日、本紙記者との懇談の中で、今月初旬にハローワーク西陣(京都市上京区)との共催で開いた「タクシーJOBフェアセミナー」について説明した。藤原・専務理事は当日は烏丸御池庁舎の会議室を会場として、30人超の求職者が集まったが、「そのうちの5人が本採用に向け、個別面談に臨んだと聞いている」と語り、その手応えを伝えるとともに、自らも「初めての経験だった」としながらも、約1時間『京都のまちを舞台に・自分らしく輝く!?タクシードライバーという選択?』と題して講演し、その後、当日参加したキャビック(兼元康次社長)、京都相互タクシー(多田精一社長)、アオイ自動車(仲辻正憲社長)の3社がそれぞれ持ち時間1分で自社の宣伝PRを行ったとのこと。
藤原・専務理事は本紙記者に「過去にもこうした求職者イベントをやったことはあるようだが、今回のように協会の専務理事が1時間講演するなど業界に特化したものは初めて」と説明。その上で、さらなる(若い)人材確保に向け、「毎年、コンスタントにこうした取り組みを実施するのも良いと思うし、またこの試みに対しては、ハローワーク京都七条(京都市下京区)も興味を示している」と明かすとともに、今後、2つのハロワが連携し、拡大開催される方向性も示唆した。
〔2月28日号関西版掲載〕 <Topへもどる>
2026年2月28日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 京都 】自治体発、市バスの2重運賃/松井・京都市長が市議会で表明
【 大阪 】ワンコインから2社加入は既定路線/大タ協・柳澤理事(ワンコイン南花田)
【 大阪 】自転車要注意を事業計画案に/大タ協・交通安全委員会
【 大阪 】事業計画案の文言を一部修正/大タ協、技術環境委員会
【 大阪 】UD9万両達成目標を30年度へ/大タ協 ケア輸送委員会
【 大阪 】特例新規許可の活用を呼びかけ/全大個協組理事会で信岡理事長
【 神戸 】姫路・東西播の総営収減少へ/兵タ協 1月原計輸送実績
【 神戸 】現状で東播磨の距離短採用なし/兵庫地区 新運賃設定状況
【 和歌山 】和歌山地区、上限以外の設定なし
【 大阪 】26年度事業計画案等を承認/大タクセン 登録、適性化事業両委
【 大阪 】道交法改正に向け要点確認/全大個共済 コンプラ研修会
【 神戸 】実際に車イスに乗車で体験/兵個協がUD研修を実施
【 大阪 】全大個協組の12人に支局長表彰/大運支局が表彰式を開催
【 京都 】京都地方・家段会長ら5人に/京運支局の支局長表彰
【 神戸 】「優良個タク」11人を表彰/兵陸部が式典を開催
【 東京ほか 】安マネ通達改正へパブコメ開始/国交省 3月19日まで
【 東京 】暫定増車の期限延長を通達/国交省 地方運輸局、沖総局に
【 大阪 】持続性確保へ「見過ごせない」/近運局がカスハラ対策セミナー
【 大阪 】受付終了時間を15分前倒し/近運局、電話対応変更を訂正
【 京都 】利用促進駐車場でP&ライド/京都市、今年も春の観光シーズンで
【 奈良 】公共RS「ノッカルおくうだ」/奈良県と曽爾村 3月9日から
【 大阪 】受賞論文の研究発表も/第50回 かんこうけんコロキウム
【 神戸 】三ノ宮駅起点に組織拡大街宣/全自交兵庫地連 拡大執行委
【 徳島 】DSにMapboxを導入/電脳交通 地図基盤として
【 静岡 】20数年ぶりの「地元開催」/Sオリジン セミナー展示会
 
2026年2月27日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 大阪 】理事推薦方式変更は「継続審議」/理事会ブリーフィングで説明
【 大阪 】未稼働枠の動向は25年度実績次第等/大タ協理事会で各種報告
【 大阪 】南地は6日、北新地は18日/3月合同街頭指導日程
【 大阪 】大阪市域は4万2290円/大タ協 1月度輸送実績
【 京都 】乗合シャトル 具体的に協議/京タ協 経営委員会
【 奈良 】労働環境アンケを協議/奈タ協 労務委員会
【 奈良 】安プラ30への取り組みを明記/奈タ協が交通環境委開く
【 大阪 】「超バスフェス2026」/大バ協 バスドラ合同就職説明会
【 大阪 】金剛ふるさとバスの利用を促進/富田林市等地交活性化協議会
【 大阪 】UDタクによる適切運送の徹底を/国交省 3度目の周知
【 京都 】自動運転バスの市民乗車体験等/京都市 実証実験に伴い
【 大阪 】女性バスドラ魅力発信フェス/3月1日に近運局が主催
【 京都 】都タクシーがブース出展/乙訓地域特化型就職フェア
【 京都 】営業時間を午後8時までに短縮/日交タクシー綾部営業所
【 大阪 】エスクァイアを1両追加導入/大阪合同 大型ワゴン指定対応
【 大阪 】オーダースーツの制服を新調/猪山タクシー 新年度に向け
【 大阪 】最年少は36歳、最高齢は64歳/個タク59件の譲渡譲受を認可
【 大阪 】新大阪→達磨、OM→OM第2/近運局 2件の譲渡譲受を認可
【 京都 】都市型限定事業者に経営許可/RAY 京都市域交通圏で
【 大阪 】ウィズユーが移転を申請
【 大阪 】昼休憩時間中の電話受付廃止/近運局 3月23日から
【 京都 】故・粂田昌宏氏「お別れの会」/3月10日に京都市南区で
 
2026年2月21日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 大阪 】「いろいろな形で話ができる」/自民単独過半数を歓迎
【 大阪 】理事推薦方式変更は「時期尚早」/大タ協 大阪第2支部会で意見交換
【 大阪 】午前9時〜午後11時に変更へ/全大個協組 無線室の配車営業
【 大阪 】都市型ハイヤーのチェックも/近運局等 関空で白タク啓発活動
【 京都 】京運支局等は嵐山で
【 大阪 】安全安心の未来のために/近運局「事故防止セミナー」配信
【 京都 】市内タク乗り場改善に優先順位/京タ協 A候補に「市役所前」など
【 大阪 】新大阪乗り場の構内ルール順守を/大タクセンが再徹底求め注意文書
【 神戸 】兵陸部・木原氏と下谷氏が講演/姫路市でタクシー事業勉強会
【 京都 】RS反対 22回目の宣伝行動/京都個タクと労働団体
【 大阪 】東宝タク・今井氏に感謝状/路上横臥者対応で大阪府警
【 大阪 】「適正化事業実施機関」の設置など/交運労協ハイタク部会が近運局要請
【 神戸 】チケット売上が年度目標超える/兵協 運改効果で上振れ
【 大阪 】大阪シティバスで自動運転/25系統で実証実験へ
【 大阪 】運改ノースライド維持など/春闘方針で自交大阪
【 京都 】自交京都 春闘対応で意思統一
【 大阪 】中道支援の今後は「見極め」/全自交労連・本田書記長
【 徳島 】国際興業神戸がDS導入
【 大阪 】女性の雇用促進が不可欠に/近運局が女性活躍推進シンポ
【 京都 】京都バス 10系統「比良線」廃止
【 京都 】京都MK 今年も「ねこタクシー」
【 大阪 】自動車会議所が人権研修会 3月6日
【 三重 】1.18キロ700円/三重地区運改 3月16日実施へ
【 大阪 】近運局 法人2社を車両停止
【 東京 】初の対面型イベント/ウーバーサミット2026
 
2026年2月18日号 関西版 ニュースヘッドライン
【 大阪 】山根支部長が退任へ、後任は今川氏/大タ協 東大阪八尾支部で支部会
【 和歌山 】マリーナシティで初の白タク啓発活動/和運支局&西警察署&和タ協
【 大阪 】半年の取り組み、支援の成果を発表/中百舌鳥イノベーションミーティング
【 神戸 】国際興業神戸、明正キャブが出展/神戸でバス・タク就職相談会
【 大阪 】組合褒賞者など理事会に報告/全大個協組 総務委員会
【 大阪 】事故共済金決裁等を確認/全大個協組 審査委員会
【 京都 】フリー含め32人が受講/京都で個タク更新研修会
【 大阪 】DX推進タイプ事業等の公募開始/近運局 管内協会に通知
【 大阪 】空飛ぶクルマの体験シアター/大阪メトロらが3月8日から
【 奈良 】実証運行の報告に向けアンケート/大和高田市の公共RS「みくタク」
【 大阪・神戸 】AIアバター活用した実証実験/日本交通等が城崎で開始
【 京都 】洛陽交運社長に森川憲一氏
【 三重ほか 】人材育成計画にも活用可能/外国人の運転免許取得支援サイト
【 京都 】安全講習会をHPで公開/鐘 全社員が取り組める体制整備
【 京都 】京都市域に新たな営業所申請/都市型ハイヤーの進出続く
【 大阪 】大阪マラソンで交通規制 22日
【 大阪・神戸 】大阪―神戸空港を共同運行、最短60分/大阪シティバス、神姫バスが申請
【 名古屋 】深夜早朝の無線対応を自動音声に/名古屋近鉄タク 17日から切り替え
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